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好きな柄について考える

自問自答ファッション講座を受けてから柄物に対する呪縛から解き放たれて、「私は柄物が好きだ!」と楽しめるようになってきました。
柄物といっても世の中には沢山の柄があります。その中でも自分が好きな柄は何なのか。

1番最初に思いついたのは花柄でした。

花柄に持つイメージは、「かわいい」。
「かわいい」に抵抗が強いくせに、花柄が好き。
こんな矛盾を抱えながら、なぜ花柄が好きなのか…。

しかも、なぜか花柄の服は春夏ものしかない。
秋冬はむしろ黒ばかり、そして選ぶアクセサリーは星や月モチーフのものがほとんどになっていきました。
お気に入りのAVIEの花柄スカートがあるんですが、秋冬に花柄を着るのは何となく抵抗があって、結局一度も着ずに春を迎えようとしています。


現時点で辿り着いた結論は、私は外見においても"四季を大事にしている"のではないか、ということ。

幼少期から、母親から服装について色々言われてきた中に「そんな恰好して寒くないの?!ちゃんと着なさい!」、「この素材は夏/冬に向かないわよ、デザインだけでなく素材までちゃんと考えて買いなさい。」など、その"時期に合った服装になっているかどうか"ということが多くありました。
その影響か、大人になっても服に対して、似合っているか・テンションが上がるものかだけでなく、「これは今の季節に合ってるかな…。」と考える癖があります。

また、私は「雨の匂いが強くなってきたから梅雨が近いのかな。」、「金木犀の香りがしてきたから、もう秋だ。」と四季を感覚的に捉える癖があります。
その感覚が合っているかどうかは別として、天気予報やニュースで季節の訪れを見聞きするより、自分で感じる季節の方が心躍ります。
こう振り返ると自覚していなかっただけで、私は日常の中で四季・季節感を意識して暮らしてきたんだな…と思うようになりました。


四季を大事にしているから、

🌸冬を超えて世界に色が付き始める春には花柄を、
🌙空気が凛と冷え空が澄んでくる冬に向かっては夜空を想像させる黒✖月・星を、

身に纏いたくなるのではないか。これが、今の自問自答の結論です。


今まで、私服を制服化=通年着れる服でなければいけない!と思い、冬に花柄を着ない自分に「自問自答が足りない…」と凹んでいたんですが、これからは四季を楽しむように服も季節に合わせて制服化して楽しんでいきたいなと思います☺️
(そもそも通年着れる服を選んで制服化なんて、1年を3セットの服で過ごすあきやさんのような自問自答し続けた達人じゃないと難しい話ですしね!笑)

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