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長期修繕計画

長期修繕計画作成ガイドラインの改訂

色々な記事が目に飛び込んできます。
長期修繕計画作成ガイドライン

もともとの意味が分からない物は
何も出来ませんね。


「長期修繕計画標準様式・作成ガイドライン」が
令和3年9月に改訂された
と出ていました。

改定前を知りませんから
良くわかりませんが、
改定されたということは、何か大切な変更が
あったのかな?と調べてみました。

大きな変更点は3つ❕

①長期修繕計画の「見直し期間を5年程度」と明記
 今までは第2章第1節と2節が
【一定期間ごとに見直す】
【一定期間(5年程度)ごとに見直す】
 と違っていたのを統一した。

②長期修繕計画の計画期間を
「30年以上且つ大規模修繕工事を2回含む期間」に改訂
 
今までは長期修繕計画の計画期間は
 新築マンションは30年以上
 既存マンションは25年以上
 だったのが、
 新築・既存に関係なく
 計画期間を30年以上かつ
 大規模修繕工事が2回含まれる期間とした。

③大規模修繕工事の周期を一般的に12~15年程度とコメント
 
今までは「大規模修繕工事の周期が12年程度です」
 だったのが、
 「大規模修繕工事の周期は一般的に12~15年程度です」
 に改訂された。

以上3点が今回の改正だそうです。

修繕工事項目ごとの具体例

屋根防水・撤去・新設     :24年⇒24~30年
給水管更生(屋内共用)    :15年⇒19~23年
給水管更新(屋内・屋外共用) :30年⇒30~40年
排水管更生(屋内共用雑排水管):15年⇒19~23年
排水管更新
(同雑排水管、汚水管、雨水管):30年⇒30~40年
等、大半は幅が伸びているけど縮まった項目も一部あるそうです。

更生工事と更新工事
共用部と専有部
色々分かりづらいですね😅
また調べることが増えました。

迷わないように決まりを統一して、
期間も絶対12年でやらなきゃダメと
思わせないように
柔軟にマンションの状況に合わせて幅をと
変わったことはわかります。

私たちのマンションに即した
修繕項目
修繕周期
修繕仕様
耐用年数
劣化度合いを調べて
対応しないといけないですね。

マンションの計画修繕
結構いろいろ大変で
勉強することが沢山あります。

一つ一つ
コツコツと
頑張ります!


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