好決算の見分け方について

今週は決算発表が続きます。
特に日本株に関しては、1日に数百社の決算が発表されるため、全ての決算に目を通す作業は非常に時間を要します。

今回は、手っ取り早く好決算銘柄を探す方法について書きたいと思います。



結論から申し上げますと、「ストップ高銘柄に注目する」です。


手順としては以下の通りです。

  1. 株探 と検索

  2. 株価注意報 をクリック

  3. 本日のストップ高銘柄 をクリック

以上になります。
決算短信を読み込むことやスクリーニングも重要ですが、一つの方法として捉えて頂ければ幸いです。



ストップ高銘柄に注目している理由は

  • 現在の価格に対して決算発表の値が織り込まれていないため好感されている

  • 該当の銘柄の需要が高い

  • 決算内容を確認しても通期見通しや三ヶ月決算の内容が良い

といった点で効果があると考えています。


ストップ高になる前からINすれば良いという考えもあります。
私の場合、該当銘柄がストップ高になるまで持ち続ける握力が無いことと、好決算の初期はストップ高になってもその後伸びていくことが多いのではないかという理由から、好決算を確認後にINするようにしています。

ストップ高となった後も伸び続けた例として6254 野村マイクロが挙げられます。下図は日足チャート、インジケータに25 SMAとADX and DIを使用しています。

2023年10月24日に通期見通しが好感され、翌日ストップ高となりました。
その後も伸び続け、ストップ高の後にINしたとしても、最大140%の利益まで伸びていることが分かります。


好決算の見分け方に関する記事は以上です。

既存のスクリーニングに加え、様々な方法を活用し、今年1年間伸び続けるスター銘柄を探していきたいと思います。






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