音痴が英語学習で治る理由「初心者最強」

音痴の人、滑舌が悪い人、自分の声が嫌いだ、という人の
一番の原因、それは

「おそれ、恐怖心」

音を外したらどうしよう、言ってる事が伝わらなかったらどうしよう、
傷つきたくない、批判されたくない、劣っていると思われたくない、、、

これまで、歌が苦手という多くの人と接して話し合って感じるのは

上手く行かなかったらどうしよう、という否定的で消極的な気持ちが
とても強い、という事。

しかし私はこれを「素晴らしい才能の芽」だと思っています。
自分を変えたい、向上させたい!という強い動機になるから。


英語のやりとりしはじめて、誰もがまず最初に思うのは

この英文、通じるんだろうか、通じなかったらどうしよう?

最初はとても緊張します!

だからこそ、最初は

Hello,My name is ○○
How are you?

でいいんです。まず通じますからね。
でも、やっぱり生まれて初めて外国人に英文メッセージを出すのって
びくびく、どきどきする(笑)

で向こうから返事が来た時に

「通じ合えた、繋がった」という喜びがあります、これはものすごくあります。

成功した、という達成感、これは脳が強烈に快楽として記憶し
それが「もっと続けたい」というモチベーションになり
そうして慣れてだんだんレベルも上がる。

もう一つ、相手が日本語を勉強中だという人と交流すると
とても重要な気づきがあって例えば

「この前の旅行、楽しかだてす」
「日本の夏、あつですか?」
「言語交換初めてにしていますから、あなたの英語勉強を手伝うこと出来ます。
 わたしの日本語学習よろしくお願いします。
 メッセージは何の方法が良ければますか?」

私の英語もこんなでしょう。

明らかにおかしく、正しくはない、でも
互いに、やり取りしたいという意思があるから

バカにもしないし相手を理解しよう、とする。

下手で良いし、間違えてていい。
そうして慣れていく、楽しいからもっとやりたくなる=上達する。

音痴の人、滑舌が悪い人そしてコミュ力がない人って

英語言おうとして、でもまとまらない、通じなかったらどうしよう的に
軽くパニックになって口ごもって、で焦って焦って
結局失敗する、みたいなのと

とても似ています。
(良いところ見せようとして失敗するのは
 意識高い系のプライド・バカ)

「失敗」したくない、と強烈に考えるから
「失敗」を引き寄せます。

それが、失敗しようがどうしようが関係ない、
まず言おう、伝えよう!になるほど

言いやすくなり、伝わりやすくなり
繋がる嬉しさがあり、それがレベルを急激に引き上げるし
時に感動してしまうこともある。

この気持ちになるほど、声も出しやすい、出してて快適、
同時に相手に褒められたり、上手いと驚かれたり。

音痴で困っている、人間関係で悩んでいる、という人ほど

英語でやり取りをしてみる、
には抵抗を感じるかもしれない、ですが

その気持ちこそが音痴の最大の原因です。
その気持ちをほんの少し、動かし変えてみれば

いろんなことが驚くようなペースで激変します。

コミュニケーションは「待ちの態度、受け身の姿勢」では
成り立たない。上手くならない。

結果が出る事の怖さ、上手く行かないかもしれない恐怖感、
それはとてもわかりますけど

日本語の勉強したいです、友達になりませんか!
って言う外国人は、ほんっとーに恐ろしいレベルくらいたくさんいて

そういう人たちが「あなたのメッセージ待っています!」
って呼びかけてる、そこにつたない英語でも連絡すると

めっちゃくちゃ、喜ばれるんですよ。だからあと大切な事は

たった一つの勇気、だけなんですね。

そして「やった!繋がれた!」という達成感、この感覚、気持ちが
あなたの声の出し方を、ものすごくハイグレードなものにしてくれる。


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