SUNOを使いこなす:高クオリティ新作曲法
SUNO で高クオリティに作曲したい
今やAI生成は賛否あるにしても着実に広がってるし音楽で言えば
昔の作曲支援ツールはおもちゃ以下だとしても
LogicPro11のセッションプレイヤーはもはやバカにできるレベルではなく
まさに音楽を理解している プレイヤー である。
ただ使う方にもそれなりの知識が必要というか全部お任せでもとりま仕事はしてくれるが
注文次第で向こうも俄然本領発揮する。
AIイラストはそこまで詳しくないけど、指定プロンプトである程度コントロールできるので
やらせて、ちょっと違うなーと何度もガチャすることにはなるが
音楽で言えばこれはこっちの専門だから
ちょっと違う、であっても何がどう具体的に違っていてどこをどうして欲しいかを
しっかりAI(Logic)に伝えられるしなにより
出来上がった生成データはMIDI変換可能だからそこから自分のイメージ通りに修正してこそ
まさに「便利道具!」
さて、suno
先日有料プランに加入したけど、sunoで作ったデータをそこから自分でかなり修正なりするにしても
Youtubeなどで公開したいので、万一でも著作権の件で揉めたくないから。
つまりこれからはsunoでガンガン曲を作るというか自分の曲作りに積極的に活用していきたい。
でいろいろやってみわかったこと。
まずできたデータはDAWなどでstem化できる。
さらに聴き込んでいくとドラム、ベース以外のトラック(名称:その他)では
ピアノやギター、ストリングスパートなど結構いい感じにアレンジされていることも多い。
ただそのまま使うには音質が悪い。
ドラムやベースも耳コピしてばらけて、自分でMIDI化するように
その他、のトラックもいい感じだと思えば耳コピして自分で打ち直す。
ボーカルもsynthesizerVでARA化できるけど、歌詞の割り振りが強引だったり
メロがありきたりすぎたりするのがsunoの悪い特徴。
どうしてもどこかで聞いたふうになる。
そこで、話は前後するがまず自分でラフスケッチ(歌詞、メロあり簡単なアレンジを加えた曲)を作り
それをsunoに聞かせて、そこからsunoに色々提案してもらう。
これがAIイラストで言えばプロンプト指定に当たるだろうか。
通常、歌詞は自分、またはお任せだとしてあとはジャンル指定、だけでは
sunoが生成したデータでしかない。一方自分がやりたいことを明確にsunoにわからせ
その上でいくつも提案してもらい
その中で気に入ったものがあれば参考にする。
だからあくまで
スタートは自分のアイデアで、それをsunoに協力してもらいいい部分があれば採用、そうして自分で再構成して全部打ち直し。
だから全く音楽知らない人ではハードル高いだろうが
それなりに知識と技術を持っていれば自分の感性をAIによって幅を広げることは可能。
あと私の場合、LogicproとStudio One を併用する。
それぞれのDAWの機能でやらせたいことが違うからだ。
ただこれらを組み合わせると上記のことが、慣れれば本当に簡単にできる。
AIお任せでとにかく作ってみた、でもいいし
それなりのことができる人なら活用はもっともっと高度で深くもできる。
今時、自分大好きおっさんが
俺の魂を歌に込めた、聞いてくれ!とかはもう
サブイボ。
自分に酔ってるだけの意識高い系がナルシスト丸出しで歌っても
とてもじゃないがきつい。
反面AIは自我がない。指定したことを冷静に処理してくれるだけ。
そこがいい。
今のAIはコラボレーションできるパートナーとしても十分有用なところまで来たし
もっともっと活用の幅は広がるだろう。
シンセやサンプラー、ドラムマシーン、DTM etc
音楽の作り方はいつだって進化するしベートーベンだって
ピアノのペダルの機構が進化したことで作風が変わったように
今ある技術を使いこなす。
これもアーティストの感性と言えるだろう。
AIアレルギーの人もいまだ多いし無理に取り入れる必要もないだろうが
興味がある人にとっては
どんどん面白いものへと変貌してる。
それも驚くほど進化のスピードは
速い。
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