良い悩み、悪い悩み

ちょっとあることで悩んでいました。
結構時間使って真剣に考え悩んでいて。

でもそれに対して時間を使うべき意味を見いだしていないというか
ほかにすべきことが山ほどあるのに

どうしても、そのことについて考えてしまう。

意味も価値もない、非生産的、他にすべきことがある、
そう思っても

どうしても、そのことについて考え
しかしまとまらない、
そして無為に時間を過ごしてしまう。

何やってんだか、と思うけどまたつい考えて…


で、ふと思い出した師匠の言葉。

「人間てさ、上手く行かないことにこだわりたがるんだよ。
 恋愛でも人間関係でも。

 上手く行ってない、だからこだわる。
 しかし上手く行ってないものはどうしたって上手く行かない。

 だから自分がつい無駄にこだわってしまうことがあれば
 それはどうせ上手く行かないことなんだから、

 そう割り切ればもうこだわることが無駄だと思える。」

そうだった。

なぜか無駄にこだわってしまうこと、それは
上手く行かないことだからこだわってるだけ。

ナポレオン・ヒル博士は言う。

「そのことに悩む価値があるかどうかを考えましょう。

 人はなぜ死ぬのか、そこに悩んでも人はいつか死にます。
 明日雨が降ることをどれだけ恐れ思い悩んでも
 降る雨を止ませることはできません。

 あなたの一番貴重な財産である時間を

 使うべきことに使い、無為なものには使わないようにしましょう。
 どれだけ資産を持っていたとしても
 無駄使いばかりしていれば

 必ずすべてを失います。」


そうだったそうだった。
つい上手く行かないからそこにこだわってしまい
大切な時間を無駄使いしていてはもったいない。

今自分がしようとしていること
時間を使おうとしていることに

意味はあるのか、価値はあるのか。

悩んで解決できるのは良い悩み。
どれだけ悩んでも自分が解決できないことを思い煩うのは

価値ある作業じゃない。

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