note引退
すでに多くの方がご存知と思いますが
note界の巨星ならざきむつろさんが
本日を持ってnoteから引退される、とのこと。
ならざきさんの最後のあいさつがこちら
https://note.mu/muturonarasaki/n/n4190c7161501
最後のnoteはこちら「ならざきむつろ記念館」
https://note.mu/muturonarasaki/n/nbaaa80cc1833
自分はしばらく体調を壊していたので
久しぶりに昨日PCを立ち上げnoteをちらっと見た時に
この知らせを知り
ええええ???
という衝撃。
実は自分も、note辞めよっかな、と思っていた事もあって
余計驚いた。
まぁ自分がnote辞めても気にする方は
数人もいないと思うので(笑)
いざ本当に辞めるとなってもいちいち引退表明などするあれでもないし
単に新しい投稿をしなくなるだけだけれど
ならざきさんの場合は影響力でかいからなー。
に、してもnoteってこれからどうなるのかな。
自分はものごとの推移をイノベーター理論を軸に見るけど
イノベーター理論とは、マーケティングに関する用語で、
新たに登場した商品、サービス、ライフスタイルなどが
消費者・ユーザーへ受け入れられ大きな影響を与えるとされる
利用者層の動きとタイプのこと。
最初にイノベーター(あたらしものスキ、革新タイプ)と言われる人たちを掴めるとそこからアーリーアダプターの属性へと進む。
アーリーアダプターとは新しいものを自らで判断して採用する先進性を持ちながら、しかも一般的な価値評価とずれが少ない価値観を持っているとされる。このため、後続のマジョリティ
アーリーマジョリティ
(能動的一般大衆 今○○が流行っている、面白いらしい で動く人)
レイトマジョリティ
(非能動的一般大衆 これを知らないやってないと遅れている=恥ずかしい
と言った理由で動く最後の人)
こういった大衆(マジョリティ)の判断を牽引するオピニオンリーダーとしての役割もアーリーアダプターが果たしている。
そのため出来たばかり新しい物が一時的に流行っても、この
アーリーアダプターに受け入れられるか否かによって、
商品やサービスが普及するかしないかが決定するとされている。
(アーリーアダプターに受け入れられ普及が進むと
アーリーマジョリティにも受け入れられ普及率の伸びが
一挙に跳ね上がるとされる。この普及率をクリティカルマスと呼び
クリティカルマスの値は市場の約16%であると言われている)
noteは今、イノベーターの段階を経てアーリーアダプターの人が活用している、それがアーリーマジョリティに繋がるか、どうかそんな時期に見えるのだがこの時期にならざきさんほどのメジャーな人が理由はどうあれ
今辞めるってなんか、うーん・・・象徴的な気がする。
今現在noteを知らない、知っているがまだやっていないという人
(マジョリティ)で今のnoteにどれだけ期待と展望を感じる人がいるかどうか、ここはすっげ重要。
YouTubeもニコニコも同じだけど、最初は玉石混合、色んな人
(特に変な人)がいた方が良い、がここから
他を牽引出来るだけの「力のある人がその媒体(場所)に魅力を感じるかどうか」がポイントなんだけど…
YouTubeも実は2006年までは
くだらない
すぐ消える
と言われてたメディアだった。
が、ある理由で劇的な発展をし(その話し自体は有名)
ニコニコも当面はずっと赤字ですぐ消えると言われてて
結局のところ、ようはアーリーアダプターと言われる他者を牽引する力がある人がこれからどう動くのか(noteを見限るか、新しい動きをするか)、
そこがポイントでその動向は非常に興味深いし気になる。
今しばらくは、これからnoteがどうなるか、
これはマーケッターには非常に面白いのでそういう意味でしばらくは、
noteの今後の動き、これは注目だなぁ。
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