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叡王戦五番勝負第4局 大盤解説会

叡王戦五番勝負第4局 大盤解説会

竜王戦真っ只中ですが、少し前の叡王戦の話を。
個人的な感想で観る将なので、
真面目な将棋的な話は期待しないで下さい(笑)

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行ってまいりました初の大盤解説会。
私は整理番号も早かったので、
中央付近で拝見しました。
解説は木村一基九段、聞き手は脇田女流初段でした

まさかの会長ご挨拶から始まり、
まさかの会長&木村先生の大盤解説スタート。
解説交えつつ評価値や王座戦挑決、番勝負前の調整等々、多岐にわたるお話しがありました。

↓以下覚えてる内容
佐藤会長「20代の頃、封じ手の後約15時間も考えて良いのかと思った」

佐藤会長「評価値はあまり見たくない。基本マイナスに振れるのが苦手」

木村先生「(王座戦番勝負)2回ぐらい千日手しますか」
佐藤会長「連盟的にそれは困りますね」

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休憩を挟んで、脇田女流初段に。
脇田女流初段は一宮市ご出身。
板谷門下の流れを汲む方居飛車党なので、

「板谷門下は居飛車党なのかな?でもそうすると杉本先生破門になっちゃいますね」
みたいな木村先生のコメントも。

他にも、

脇田先生「豊島先生に指導対局してもらったと母から聞きましたが、全く覚えていません」
木村先生「勝ち負けも?」
脇田先生「覚えてないです…」

などなど、対局者の方とのエピソードを交えつつ。

印象に残ったのは豊島叡王が長考に沈んだ盤面。
解説会場では「受け攻めが効くいい指し手が思いつかない」という感じでした。
長考後の一手は解説会では出てなかったので、歩を打たれた際は「お!?」となりました。
※個人的な感想です

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初大盤解説会のためよく分からないのですが、
想像以上に会長の登場多い。
会長こんなに大盤いらっしゃるものなのか?
って1人脳内オーバーヒートしてました。
木村先生と同じぐらい出てません?
ダブル解説ですか?
対局場は名古屋栄、大盤解説は吹上。
対局場との行き来は大変だったと思います。
次回からは是非、協賛に入られる
中部電力様の中電ホールでいかがでしょうか。
※名古屋東急ホテルでやる前提ですけど

終局までの展開は予想より早く、
休憩が急遽短縮されるぐらいでした。
私も連盟モバイル見ながらだったので、
「投了!?」となりました。

投了図以下の解説も終わり、抽選タイム。
第4局は特別に「愛知版」のポスターが作成されていました。
背景がしゃちほこ、左上に中部電力様のロゴ入り。
色紙は立会人の中村先生を除き、会長・木村先生・脇田先生からお手渡し。
ここで仮になんか当たってたら翌日仕事仕事どころじゃなかったなぁ、と思います。今なら。

さらに両対局者が来るまでミニトークショーが始まるというサービス。
脇田先生の司会で始まりました。
会長がお話ししてるうちに、質問内容を忘れて聞き直す場面が多々。。笑
会長は昔ながらの研究法とおっしゃってましたが、ソフト導入したりという纏まった時間取れませんもんね。強烈なリーダーシップ故、強烈な印象の将棋になるのでしょうか。

そして両対局者到着、ご挨拶。
うおー本物だ、という印象。
雲の上の上の存在に思えてきました。
聡太先生がお話になる時にマイクボリュームが調整されたのはちょっとクスッとしました。
豊島先生は本当に優雅な感じ。さすが豊島区長。
※豊島先生ファン=区民なら豊島先生は区長よね?

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とても素敵な時間でした。
上手くまとまらず長々とすみません。
そして2ヶ月前の話を今更すみません。
このご時世の中、大盤解説会を開催していただきありがとうございました。
関係者の皆様にお礼申し上げます。

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