大抵のことはいつか笑い話になる

ひとつ気づいたことがあったので書き留めたくなりました。

本当に辛くて逃げたくて、自分の存在価値さえも疑うような時期がありました。
ちょうど去年の春頃。1年前ぐらいかな。

そんな時に友達とたまたま入ったカフェの雰囲気がすごく良くて、店員さんも温かくて素敵で。

そこからどんだけ辛くても悲しくても悔しくても、そのカフェに行くとほっとして。店員さんと話すと楽しくて充電できて。

それでね、今はその辛い時期を乗り越えて疲れながらもやりがいをもって毎日を生きてる。

今、こんな状況でカフェにも行けてないけど、去年の今頃よく聴いてた曲とか、店員さんが教えてくれた曲を聴くと、もうなんかね、自分でも把握してない感情の奥深くからじーーーんとくるのよ。

そこにアロマキャンドルなんてあったからにはもう終わりよ。別に今は悲しくも辛くもないんだけど、「ああ、私ってこんなに疲れてたんや。気遣ってたんや。」って、気づいたら泣いてるの。笑

私は、いなくなってしまいたいほど辛かった経験に今は本当に感謝してる。綺麗事じゃなくて経験してよかったと思ってる。

あの経験があったから、「大抵のことはいつか笑い話になる」っていう言葉を信じて前向きになれたし、身をもって実体験を通して、その通りだよって言える。

何を言いたかったのかっていうと、私にとっては立っていられなくなるほど苦しむ原因となった出来事も人も、立っていられるように支えてくれた出来事や物、人にも心底感謝してるよってこと。

本当に本当に辛い時に心の拠り所になったものってもう自分の細胞レベルで覚えてるんやと思う。それほんとに思う。記憶として忘れてても体が反射的に気付くんよね。

ほんと人間の心身ってすごいと思う。拍手喝采だよ。

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