人嫌い

先週金曜日の明け方、体の水分が全て排出されてしまうかのような嘔吐下痢に見舞われた。
次の日も次の日も全快することなく、寝込んだ。
更年期なのか、メンタルなのか、将又重大な疾患が隠れているのか。
かかりつけ医に紹介状をお願いして、女性専門外来がある病院へ予約を入れた。
これまでいつも何かにつけ、紹介状で他院へ回す診察手法を取られている病院だったので私も割り切ってお願いしたら、今回は先生は余り良い感触ではなかった。紹介状先が公立病院だったからか…。
それくらいしか違いは判らない。

唯一心を寄せていた長年の友人の様子がここのところおかしい。
とげとげしているというか、冷たいというか…
この寝こみの最中、旅行計画について噛み合わないやり取りがあった。

人は変わる。当然。
時間を重ねているんだから、変化していく周りの環境と共に変わっていくのは自然なこと。
自分も変化している。

でも変化にとばっちりを受けるようなのはちょっと付いていかれないかも…
寝込みの間考えていたことは「変化」と「もうひとりでいいや」ということだった。

あんなに人が好きだった私が、こんなにも人嫌いになるなんて…。
変化はなんて皮肉なのだろう。

人に言葉を伝えるのも下手になってしまったけど、自分との対話はたくさんしている。
それをきちんと記録に残しておかなければと思っている。
なんだかちょっと億劫なんだけど。笑
前へ進む光が見えなくなった時、ちゃんと存在していたんだぞ！という軌跡を残すために。