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これは危険!SixTONES「SPICY」は聴いた者を軽率に夢女にしてきます!!

SixTONES「GONG/ここに帰ってきて」通常盤収録の「SPICY」が好きです。
陽気でレトロで洋楽っぽい。夏を感じます。
派手な赤い車で、その場のノリでとりあえず海目指しちゃう!?な若くて浮かれた、わたしに存在しなかった青春の音。
勿体無いことなのかもしれませんが、SixTONESの洋楽ライクな楽曲って、ほんとにそのように聞いてしまうので歌詞をあまり聞いていないのですよね、
音の気持ちよさに漂っているだけ。
英語、よくわかんないし、今辞書引っ張ってきて調べる気力もないし……。
でも、なに言っているかは気になるんだよなあ……。

おっ、これは今のわたしが求める記事ではありませんか。

えっ、こ、こんな感じの事を…?歌っ……!!?えっ。
note、これ以上フォントサイズ大きくならないのが悔やまれます。
Wordだったらサイズ72のゴシック体、太字の叫びです。
とにかく、一度目を通してみてください。
仕事中にうっかり読んで、勝手に爆照れ。
自分のデスクで赤面し、噎せていたら普通に心配されました。
和訳たすかる、で、でも、こんな感じの歌詞だったの……?マジで??
とんでもないことです……………(呆然)

歳下の陽気な、ちょっと生意気で可愛げのある男の子に口説かれてる感じがすごいです。
「おれのこと好きでしょ?」という自信。
わざわざ目の前座ってきていたずらっぽく微笑みながら「教えてWhat you wanna taste」してきている甘い夏の匂いのする錯覚。
全編に渡りずっと激ヤバ魅惑の夏男状態なのですが、もっともわたしに刺さったのはこちら。

火照る Lips You need it most
Stop trying to think with your head

「火照る唇 君が1番欲しいでしょ 考えるのはもうやめなよ」

君が 1番 欲しいでしょ …!?
な、なに言ってるんですか……あんまり年上をからかわないでください……。
30代にはあるまじき初心さ(といえば聞こえはよいですが、ロクな経験がないだけ)を持っているので、こんな感じで来られたらもう完全に相手のペースですし、わたしとかほくとちゃんみたいな考えすぎるタイプに「考えるのはもうやめなよ」とか言ってくる、自分とは真逆のタイプの、でもイヤな感じのしない人間ってとっても魅力的なのです。
(巻き込まれ事故村ほくと)

陽気で軽いノリですが、どこか湿度のある色気も感じます。
狙いすましたようなじっとり絡みつく、熱っぽい視線。
目を泳がせて口篭っていると畳み掛けてきそうです。
軽く触れてしまった指先が、偶然なのか計算なのかわからずに翻弄されてしまいたい……。
ずるい。
こんなのもう勝ち目ない……。
負け戦です……目があった時点でわたしの負け。
もうSPICYくんの夢女不可避ですこんなの。
このひとは自分に落ちるってわかっていないと出てこない口説き文句の数々に脳みそぐらぐら……頬の火照りを暑さのせいすることも、SPICYくんはきっと許してはくれないのでしょうね。
でもね、少し虚勢っぽさも感じてしまうのですよねえ……わたしが歳上だからかな。
自信があるのではなく、自信があるフリだとしても、それはそれで良い。
強がっている男の人って、いじらしくって好きです。
なんにせよ、まぶしい。
夏の午後の海くらいまぶしい……。
もう、歌詞の意味を知る前のようにお気軽に「ウェ~~イ」って聞けません。
再生するたびに「まずい……すごく口説かれている」と神妙な面持ちになってしまいます。

たとえひと夏の蜃気楼だとしても、誘い出されてしまいたい。
SPICY……再生すればいつでも夏の恋が始まってしまう……。

無害

とっても嬉しい!コーヒー飲ませていただきます☕