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【映画感想】 ギヴン 柊mix

ギヴン 柊mix
鑑賞日:2/4(土)

※うっすらネタバレあり


テレビアニメ、劇場版、に次ぐ劇場版。で、あってる?と、思って調べたらOVAがあったんですね。フェス出場が云々って見たっけ?と思ったらここでだったっぽい。

いままででいちばん「ボーイズラブ」だった、というか、思った以上にみなさんいちゃいちゃしてらしてちょっとびっくりした。
でもそれぞれの恋の話と、音楽の話とのバランスが絶妙で良い。劇伴もめちゃくちゃ良い。センチミリメンタルが作る曲がまたそれはそれは良すぎる。

柊が「お前が好きなんだけど!?」って言ったあとの玄純、柊が玄純を寝込み襲いに(?)行ったとこの柊、それぞれの感情が溢れるシーンがすごくよかった。
デビューすることで玄純を繋ぎ止めておきたい柊も、柊の隣にいるためならなんだってする玄純も、同じくらい重たいけど、ふたりはきっとそれくらいでちょうどいいんだろうなと思った。
あと、改めて由紀の存在感…というか、柊と玄純を通した由紀を見れて、作品の解像度が上がった気がする。わかんないけど。

わたしは、前作の方が“心当たりがある感情”が多くてしんどくてぼろぼろ泣いたんだけど、その点今回は、落ち着いて俯瞰で見れたかな〜とも思った。
ほんとは、刺さる台詞もたくさんあったのだけど、ありすぎてなにひとつ覚えてなくて、自分の記憶力を恨む。
いちばん最後、あれ……これは続くやつだ……きと、思ったらもともと2部作だったんですね?知らなかった。次回も楽しみです。 (594文字)

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