薄力粉比較検証(メモ)

お菓子をゆるく作り始めてはや10年、製菓材料を売るお店でバイトを始めたのをきっかけに薄力粉の種類の多さに興味を持ちつつあるので、これを機に薄力粉を使い分けてみることにした。憧れのドルチェとバイオレットです。スーパーバイオレットを買えばよかったのになぜか普通のバイオレットにしてしまったけれど、良しとします。

今回焼いたのはスコーンとマドレーヌ。写真はありません。後日撮ります。


スコーン

〇バイオレット(蛋白7.8% 灰分0.33%)

全体的にふわっとしていました。ドルチェと断面を比べるとこちらのほうがややボリュームがあります。食べてみると表面がサクッとしていて、無難においしい。

〇ドルチェ(蛋白9.1±1.0% 灰分0.34±0.05%)

断面はバイオレットに比べてやや詰まっている印象。気泡が横長。表面がこちらのほうがザクザクしている気がする。小麦の味もややこちらのほうがする気がする。

マドレーヌ

〇バイオレット(蛋白7.8% 灰分0.33%)

ふわっとしています。スコーンと変わらずですね。焼き色がドルチェより薄いきがするけど型に塗ったバターとまぶした強力粉の量が違う可能性も否めず、これは何とも言えない気がします。

〇ドルチェ(蛋白9.1±1.0% 灰分0.34±0.05%)
スコーンと変わらず、やや目が詰まっている感じ。小麦の味がふわっとした気がします。焼き色が濃い気がするけれど、如何せんゆるゆるの比較検証なので何回か焼かないと分からないかもしれない。


結果

おおよそ正解(?)となりました。
タンパク量の違いはなんとなく実感として掴めましたが、今回使用したふたつの灰分量が全然違うとは言えないので灰分量のはたらきについては何も掴めず。忙しさを言い訳にせず今年はちゃんと製菓に向き合っていこうと思います。見た目もそこそこ追求できるようになりたいです。

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