点と点がつながる面白さ

活字を読んでほしい大作戦

子どもが活字に触れる機会を増やせないかと試行錯誤中。先日買ったスマブラの攻略本はかなり熟読している。この前は「緊急回避」の読み方と意味を聞いてきた。本に触れることができるし大好きなゲームを味わい尽くすことができて良いと思っている。

この攻略本に匹敵するような本はないかと探した結果、昨日この本を買った。

ポケモンを作った田尻智氏の本。そう、ポケモンのサトシを作ったヒトは智(さとし)なのだ。子どもが大好きなポケモンが作られる過程や葛藤が漫画になっている。こりゃ読むでしょ。と思い進めたが田尻さんの顔写真を見て、ん?みたいなリアクション。リアルサトシがおじさんだったことに混乱している。ポケモンを作る過程も混乱している。ゲームを楽しむ側の思考になっているからゲームを生み出す工程がわからないみたい。でも今はそれでいい。いつか一気に繋がるから。

まんが日本の歴史

子どもたちに本を読んで欲しいんだ!という口実で、まんが日本の歴史を購入する様になった。一冊ずつ購入して子どもたちの本棚に置いている。
この本がなかなか面白い。まんが部分を読み込んだ後で年表、人物相関図、ウンチクコーナーを行き来しながら深ぼっていくのが楽しい。この面白さを早く伝えたい。


江ノ島と空海と源頼朝

土曜日、江ノ島に出かけた。海でちょろちょろ遊んで帰ろうと思っていたが、子どもたちの「洞窟に行ってみたい」という願いを叶えるため江ノ島一番奥の岩屋洞窟に行った。ろうそくで洞窟を探検するなんてワクワクとロマンしかない。ひんやりして肌寒い。大きな声を出すとエコーがかかる。なんと洞窟の奥には(ネタバレ回避のため割愛)!!はじめての洞窟体験としては良かったんじゃないだろうか。
洞窟のことをダンジョンって呼んだりマイクラの影響を感じたが…

子どもたちの相手をしながら要所要所にある解説の看板をチラ見したところ空海が修行して、源頼朝がお祈りしたところだということがわかった。平安時代と鎌倉時代がここで出てくるなんて!
家に着いてからあらためて まんが日本の歴史を読み返した。そのあと、空海や源頼朝でググる。
そうか、空海って弘法大師って呼ばれていたのか。そういえば秦野に弘法山っていう山があったな。それって関係しているのかな。当時、相模の国(いまの神奈川)に洞窟みたいに神秘的なところって江ノ島くらいしかなかっただろうな。源頼朝は命をかけた戦いの前に祈願していた。弟の義経を匿った奥州藤原秀衡との対戦前に何を感じていたのだろう。一気に情報と感情が入ってくる。

まとめ

情報の点と点がつながった瞬間の面白さが分かると勉強は楽しくなるんじゃないか。今回、土地も重要な情報なのだと感じた。ポケモンとかスマブラのゆかりの場所でも探してみようかな。

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