好き嫌いって難しい

子どもの頃トマトが嫌いだった。嫌いだったにも関わらず子どもたちにトマトを薦めている。食事の時に食べさせようとしたり野菜のキャラクター絵本なんか買って親近感を作ったり。

先日、回転寿司に行った時、子どもたちはタマゴ、イナリ、フライドポテトしか食べなかった。僕も子どものころナマの魚が好きじゃなかったので気持ちはよくわかる。
でも今はトロの美味しさを知ってしまったからこれを伝えたい。

究極、栄養価なんてどうでも良くて。トマト、トロが食べられるかどうかはどうでも良くて。好き嫌いしてると損をするぜ、というのを伝えたいのだ。

毎日 子どもたちはAmazonプライムでポケモンのアニメを観ている。ただ、連日同じものを観ていて情報が偏ってしまうのが怖いな、と思ってしまう。
他にも興味を持って欲しいという気持ちでスパイ×ファミリーをつけてみた。きっといま一番勢いのあるアニメだろう。が、そんなの観たくないと全ツッパされてしまった。

このご時世、なかなか難しい

僕の子どもの頃、好き嫌いがあったら親や先生たちに強引に食べさせられた。

でもいまは子どもたちに強制するのは良くないよね、というご時世。自己肯定感を育てるため。そりゃそれで良いのだけどこのままトマトが食べられないまま育ってしまって良いのだろうか、と心配になってしまう。
解決策が見つからない。なかなか難しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?