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世界遺産リスト作成⑦

1日50個の世界遺産をリスト化するメニュー、第⑦弾です。分かってはいたが世界遺産、多いですね(疲)世界遺産の多様性に感動する一方で、遺産があふれすぎて個々の遺産の価値が相対的に低下していまいかと心配になります。さて、今回はどんな地域・国でしょう?

メンフィスのピラミッド地帯
ワディ・アル・ヒタン(鯨の谷)
アクスムの考古遺跡
アワッシュ川下流域
オモ川下流域
コンソの文化的景観
シミエン国立公園
城塞歴史都市ハラール・ジュゴル
ティヤの石碑群
ファジル・ゲビ・ゴンダールの遺跡群
ラリベラの岩の聖堂群
アシャンティ族の伝統的建造物群
ガーナのベナン湾沿いの城塞群
シダーデ・ヴェーリャ、リベイラ・グランデの歴史地区
ロペ−オカンダの生態系と残存する文化的景観
ジャー動物保護区
サンガ川流域−三カ国を流れる大河
クンタ・キンテ島と関連遺跡群
セネガンビアのストーン・サークル遺跡群
ニンバ山厳正自然保護区
ケニア山国立公園と自然林大地溝帯にあるケニアの湖沼群
トゥルカナ湖国立公園群
ミジケンダ諸族のカヤ聖域森林
モンバサのフォート・ジーザス
ラムの旧市街
グラン・パッサムの歴史都市
コモエ国立公園
タイ国立公園
ヴィルンガ国立公園
オカピ野生動物保護区
カフジ・ビエガ国立公園
ガランバ国立公園
サロンガ国立公園
ヴィクトリアの滝(モシ・オ・トゥニャ)
カミ遺跡
大ジンバブエ遺跡
マトボの丘群
マナ・プールズ国立公園、サピとチュウォールの自然保護区
ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群
メロエ島の考古遺跡
アルダブラ環礁
メ渓谷自然保護区
ゴレ島
サムール・デルタ

今回もアフリカです。リストを作っていて、アフリカはトランス・バウンダリー・サイト(複数の国家にまたがる遺産)が多いことに気が付きました。今回では「セネガンビアのストーン・サークル遺跡群」「ニンバ山厳正自然保護区」「ヴィクトリアの滝(モシ・オ・トゥニャ)」がそうです。欧米の植民地政策によって恣意的に国境線が引かれた歴史的経緯がその理由でしょう。ヴィクトリアの滝の”ヴィクトリア”は英国のヴィクトリア1世にちなんでいますし。先に挙げた3件に加えて、リスト作成していて初めて出てきた、3カ国またぎの世界遺産「サンガ川流域−三カ国を流れる大河」も注目です。「サンガ川」って、名前がもう「三カ国を流れる大河」の略っぽくて覚えやすいですね。

それではまた次回。

※補足※
先ほど、3カ国にまたがる世界遺産は「サンガ川流域−三カ国を流れる大河」が初めてと書きましたが、実はアジアでも登場していました。「シルク・ロード:その始まりの区間と天山回廊の交易網」です。スミマセン…

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