ローマのコロッセオを実際に観た後、当時の建物の雰囲気を少しでも知りたくなり映画「グラディエーター」を視聴しました。映画のネタバレややありです。 圧倒的なシンボル、存在感 西暦80年、ローマ市民の政治への不満を少しでもそらすため、ローマ人とユダヤ人奴隷数万人を使って10年弱かけて建設された娯楽施設です。 映画で「よくこんな建物作ったな。」みたいなセリフを言ってますが、実際、五万人ほど収容できるサイズは今のコンサート会場と同規模とのこと。娯楽場とはいえ、人と人、もしくは人と
イタリア旅行へ行く前、youtubeやsnsをみるとどれもスリが多い、治安が良くないということを頭に叩き込まれます。人はネガティブなこと言われると実際以上に大きな心配ごととして捉えがちなので、イタリアで歩いてる人、全てが詐欺師やスリに思ってしまう人もいるでしょう。 実際、イタリアの観光地を歩いた結果、日本より警戒レベルを上げる必要はありますが、気を抜かなければ必要以上に恐れることはないでしょう。 まちあるきの対策 ・パスポートや予備のクレカ等は腹巻きに入れてました。 ・現
2024年8月上旬に家族4人で ローマ 1泊 フィレンツェ 1泊 ベネチア 2泊 ローマ 2泊 の旅行をしたのですが、4人一部屋を確保するのに苦慮したのでメモしておきます。 当初、宿を旅行会社で手配しようと見積もりしたのですが、4人部屋は確保できず、2名の部屋を2室確保するという案で、それでもよいかなと思ったのですが、見積もりに記載されたホテルを自分で予約すると見積もりの半額程度であることがわかり、これなら自分で手配すべきと探し始めました。 宿を予約できるサイトはいろいろ
イタリア旅行へ行く前にこの本を読んでからいったのですが、まさにこの通りで興味深かったです。 基本は、良く言えば「よい加減」、悪く言えば何でも「適当」という精神が漂っています。日本のお客様の立場はなく、サービスする人と客は立場が対等というかむしろ店のほうが偉いんじゃないかくらいの感じでした。 日本ではなかなか見ないなと思う場面をメモしておきます。 スーパー:レジの方が食べ物でもなんでも品物の扱いが雑で商品をスキャン後、ほいほい投げてる。レジの方の目の前のレジ袋ほしいと言って
フランク・ロイド・ライトの日本における作品の中で、最も有名な建築の一つである帝国ホテルは本展覧会でも力を入れられ、迫力ある3Dプリントレプリカが展示されていました。 帝国ホテルの建築の歴史をAIに説明してもらうと、 - 帝国ホテルの建物は、東京の内幸町に位置している。 - 初代の帝国ホテルは、1890年に建設され、日本初の本格的な洋式ホテルとして開業した。 - 初代ホテルは、アメリカ人建築家ジョサイア・コンドルが設計し、当時の最新技術を取り入れている。 - 初代ホテル
建築の学校の授業で必ず出てくるコルビジェ、ミースと並ぶ建築家の巨匠、フランク・ロイド・ライト。その巨匠の展覧会がパナソニック汐留美術館で開催されています。学生時代、不勉強だった私は学び直しの意味も含め会場に足を運びました。 展示冒頭から浮世絵愛好家、日本好きのライトが語られ、日本との繋がりが説明されています。浮世絵は当時日本では庶民の娯楽として親しまれていたが、輸出品の包装紙に使われるなど、それほど高尚な芸術としてみなされていませんでした。一方、海外の方から見ると、ゴッホ
数年前から関東の低山に月1くらい登るようになったのですが、山頂にあるお茶屋さんについて感じたことです。 ◯現状 経営者が高齢、もしくはその子どもが手伝っている様子で家族経営 物の価格は頂上まで運ぶ手間(山頂へ運ぶだけを仕事にする方がいるらしい。歩荷さん)を考えると薄利ではないか。一方、お客さんは高いと思っててギャップはありそう。 同じ山頂に2店舗あると、お互い気を遣ってかほぼ同じメニューかつ同じ値段で競争原理は働かない 建物、トイレ等の施設の老朽化 山頂からの景