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漫才のDENDO

こんにちは。ふと前髪です。

本来書くつもりがなかったんですけど、どうしてもどうしても書きたいことが出来たので、急遽noteをあげます。

どうしても書きたいことが何なのかというと、昨日のなんばグランド花月での本公演1回目の中の、漫才のDENDOというコーナーに見取り図が出たことについてです。

人生初の漫才のDENDOに出る見取り図を見れたので、感動が凄かったのと、M-1の次の日のこともあり、M-1のお話や、エモすぎるお話も聞けたので、覚えてる限りですが、ここに記しておきます。

漫才のDENDOとは

ざっくり言うと、中田カウス師匠が、上方漫才の未来を担う若手漫才師について、紹介し、その漫才師が漫才を披露したあと、師匠と舞台上でトークをするというコーナーです。

あまりにもざっくりしすぎてますが、こんな感じです。

M-1のお話

前日に、同じ会場でM-1グランプリの準々決勝があり、見取り図もその日に出場していたので、M-1の話題が出ました。

そのお話の時に、盛山さんが内ポケットのところに貼ってあるエントリーナンバーのシールを見せてくださいました。その後、自分の左胸に“べんっ!”って貼ってました☺️(かわいい) 本当に効果音は“べんっ!”がぴったりな貼り方でした。

その時に、カウス師匠が「その番号なんや?」って4000番に食いついてくださって、盛山さんが「僕達今年4000番で、キリがいいんです。」っていってて、やっぱりご本人もキリがいいところは気になってるんだなあ☺️と思ったりしました。

その話の流れで、もう緊張しないでしょ?と聞かれて、盛山さんがもう足がぶるぶる震えてましたし、唇もぶるぶる震えてましたって仰ってて、3回戦と準々決勝を拝見させて頂いた限りでは、緊張してらっしゃるのは全く伝わってこなかったので、やっぱりプロの方の本気はすごいなと思いました。

その後、いつものなんばグランド花月だったけど、雰囲気が違うので緊張しました。って仰ってて、あんなに結果を残している彼らでも、あの雰囲気に圧倒されるんだなと感じたりしました。

M-1のお話が出る中で、カウス師匠が「見取り図が決勝にいないM-1はM-1じゃない」と仰っていて、師匠が見取り図にめちゃくちゃ期待しているのが、言葉の節々から伝わってきました。どんどん一流漫才師の道を歩んでるなあ。となんだか誇らしくなりました。私はただのファンで、何もしてないんですけどね…。

結成したときのお話

そのM-1のお話から、派生しておふたりはどこで出会ったのか?という話になりました。盛山さんか「僕が誘いました」って仰っているのを生で聞けたのが嬉しくて、なんかニヤニヤしてしまいました(キモすぎ)。

そのあと、何故リリーさんと漫才をしたいと思ったのか?と聞かれて、僕(盛山さん)がもっちゃりしてるから、シュッとしてる相方が欲しくて、彼(リリーさん)はシュッとしてるので誘いました。って仰ってて、結成理由を生で聞く機会はなかなかないので、嬉しくてガッツポーズしそうでした(実際にはしてません)。もっちゃりっていう擬音が、可愛くて素敵なのでこれから使っていきたいな〜☺️って思ったりしました。自分のことをちょっとかわいい擬音で例える盛山さんがとっても可愛らしいなと思ったりしました。

その後リリーさんが、実は理由はそれじゃなくて、盛山さんがリリーさんの顔がタイプだったらしい。だから、よく着替えを覗いてくるんだ。って仰ってて、めちゃくちゃ面白かったし、その後、さらに師匠のお部屋も覗いてました。って言ってて、もう爆笑でした。その後、盛山さんが「そんなん1番覗かんわ!!!」ってツッコんで、師匠に怒られてました。笑笑

お互いの良さのお話

結成理由のお話から、今度はおふたりが結成してどのくらいになるのか?というお話になりました。見取り図は今年で結成14年目なのですが、14年も一緒にいて、こんなに仲良い関係なの素敵だなあー。と思ったりしながらみてました。見取り図のコンビ仲ってほんとに素敵なだなあっていつも思います。近すぎず、遠すぎず、でもお互いが信頼し合っていて、仕事仲間であり、友達でもあり、って関係って唯一無二だし、本当に“相棒”って感じなのがすごく良いなっていつも思います。

そのときに、カウス師匠に14年一緒にいて気づいた相方の素敵なところどこですか?ってきかれて、朝に強いところって答えたあと、堅実です。お金とか無駄使いしない。そういうところちゃんとしてます。って答えた盛山さんが、もう最高すぎて、爆発しそうでした(は?)。「堅実で〜」のとこをお話してる時に、話す度にどんどん声が小さくなっていってて、ほんとに思ってるから恥ずかしくなったのかな?とか思って、微笑ましかったです☺️

ちなみにリリーさんは、彼、一度痴漢で捕まってるんです。って言ってました。笑笑

エピソードトーク

今日は、リリーさんが1割話してて、ほとんど盛山さんがエピソードトークをしてたので、最後の方は汗だくになってました。笑

痴漢を捕まえた話、アクリル板挟んで漫才した話、職質の話、ティッシュの話。テレビを通して聞いていた話を、目の前で盛山さんが一生懸命話しているのが夢のようで最高でした。

色んなことが起こって、どれも嬉しかったですが、いっちばん嬉しかったのは、カウス師匠がおふたりに「どんな話をしても、笑いが生まれるね」って仰ってたことでした。もう嬉しすぎました。首がもげるくらい、首を縦に振りました。

M-1の話は割と序盤に出たのですが、その後も盛山さんはずっと左胸にエントリーナンバーのシールを貼ったまま、トークをしていて、目の前でM-1のエントリーナンバーつけながら、汗だくになるまで話して、リリーさんに全力でツッコんでる盛山さんがいることが夢のようで、幸せすぎました☺️



初めて、漫才のDENDOに出る見取り図をみて、めちゃくちゃ感動したので、覚えてる限りですがまとめてみました。

幸せすぎる瞬間で、もう最高でした。
このコーナーが終わって欲しくないな〜って心の底から思いました。それくらい、最高でした。

ここまで、こんなに長くて、読みにくい文章を読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♀️


P.S.
これは、別に言わなくてもいいことなんですけど、昨日は高校生の団体が見に来てて、すごい活気があったんですけど、見取り図の名前が呼ばれた瞬間、その日1番の歓声と拍手で、一人で「やっぱり売れたんだなあ〜」としみじみしました。そんなん、みんな、知ってるわ!って思われるかもしれないですけど、改めてね、改めて。



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