円盤の夢

そろそろ面白い夢でも見たいなあと思ってました。(最近はわりと見ます)


面白い夢は結構覚えている。手帳にメモもする。

でも昔の手帳を見返すとたまに、自分の手帳なのに、匂わせみたいな書き方しててどんな夢だったかさっぱりわからんことがある。ちゃんと書いといてほしい。

夢だけじゃなくて現実のことでも、『意外なあの人が、すごくいいことを言ってくれて感動。意外過ぎてびっくり』・・・ってメモってて、何を言ってもらったか書いてない。思い出せない。そこを書いておいてくれないか私よ。



さて夢ですが

私は定番で夢で中学校に行ってしまうことがあるのですが、その時は体育館にいた。

実際通っていた中学校ではない(学校生活が楽しかったタイプでもない)。

その時は、広い体育館の床一面に、直径3、4メーターぐらいの全部同じ大きさの円盤状の板が8枚~くらい、花のような形に並んでいて

花と言っても、トーンとしては夢全体グレーで(モノクロではない。私は普通に肌色)、円盤も灰色の合板のような、ちょうど遊園地の乗り物、コーヒーカップの床のような、厚みもそんな感じの、そんなに新しくもない場所になっていて

その円の一枚のはじっこに私は尻もちをつく形で座っていた。

その円盤の端の方にはそれぞれ同じ位置に、長さ1mくらいの金属のバーが立っていて、それにつかまってる。電車の中の椅子の所にあるようなバー。ドアの両脇のバーより太いほう。

ゆめ

目見当で描いた雑な図(円がでかすぎた…)

円は重なっていたように思う(あいまい・・・)。構造については、夢特有の融通のきく、というかテケト—なかんじと思っていただければ・・・。それで、

私が何かを思ったとたん、その円盤の床がすごいスピードで、まんまコーヒーカップのように回り始めた。

(何を思ったかちゃんと覚えてない。匂わせメモすらないけど、なにかをふと思った記憶だけある。「もしかして・・・なんじゃ?」って。それはなんじゃ。)

ガーっと風を切る音が耳元でしていた。盤の動く音だったかもしれない。まあまあの大きさと重みの板がすごい勢いで移動する音。



それで、なんで解ったか理由はわからないがわかったのは(?)

なにか、事が起こる、となるとその円盤が回るようになっていること。


からくり、歯車のようなもの?



ガタつきはなくスムーズに回ってるんだけど、ただけっこうな円心力を感じて、振り落とされるんじゃないかと足を突っ張って踏ん張っていた。盤の床に、足の裏を力いっぱい押し付けてたけどそんなんでなんとかなるのか。金属バーはぐらつくこともなく盤にくっついていて、私は右手でしっかりつかまっていた。そのバー以外に頼るものがなかった。

もう最初に座っていたところから全然違うとこまで運ばれた。薄暗い体育館の中、景色は近くで廻ってくる円盤までぐらいしか見えない。でも体育館全体、遠くの円まですべてが回りながら移動しているようだ。乗っているのは私だけだった。どこかに人がいた記憶がない。

別の盤のバーが、捕まっている私の手のぎりぎりに大きく回りながら近づいてくるのが見えて、ぎゃーぶつかるー!と思ったけどすごいスピードなので手を離すことができなかった。でもバー自体はかすりもせず、すれ違う時、ウレタンクッションのような風の塊りが、手の甲の表面にそよと触れただけだった。そのすぐ後、そっと盤も止まった。

その時、おお、「事が起こる」とはなんと精密に出きている仕組みなんだろう、と思った。

こんなすごいスピードでちっともぶつからない。回転している間も何か美しい模様を描いている。幾何学的な?なんていったらいいのか、それだけが勝手に回ってるものがない。

起こる「事」によってフォーメーション?回転の仕方が違うらしい。

広い体育館に出来上がった模様は埼玉の県章に似ていた(とメモってあった。まわってる間に円盤が増えたらしい)。

それで目が覚めた。


そういうわけで、多分だけど

すべてが影響しあって事象は成り立ってる的な~~etc.を、説明してくれている・・・?

とにかくあんなに些細な思考すらそうらしい。(覚えてないけど。)

(埼玉の県章型フォーメーションで出来上がる物ごととは一体)


画像2

埼玉の県章↑

(勾玉の形にはなってなかった。盤は円のまま。

でもこれに似た状態を真上から見ている視点が最後の画・・・だったかな。だったな。)



わたしゃ雰囲気と情緒とロマンだけで、あとは大体でひたれるし証拠もいらないし分かったつもりになれる人なんだけど

幾何学に興味もないし服の柄としても好きじゃない(見てるとめまいがするから)。世界の成り立ちについて考えたこともない。

ていうか成り立ちってなに。

と思ってる人なので私の頭が考えたにしては賢すぎる、という夢がこのように時々ある。

物語を読んでいる様。私の夢なのに。

読んでいるというか体感なんだけど。だから理屈はよくわからない。

体感なので理屈はないのだ・・・

確かに私には遠心力でぐるぐるした感じが残ってるのです。夢の中でほぼ、夢と気づけないし。

は~そうなんですか~ と目が覚めてからも驚いているだけ。

ただなんかそうらしい、という感覚が残るだけ。夢ですが。


あー!だから学校なのか~!

勉強しようと思って夜眠ってないけどな~。


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