時折、適当に過ごそうとしても
必死になりすぎてまわりが見えなくなる
長く感じる時間をどうにか短くしたくて
長い列を見ると明日の光景のようで
気付いてくれたのは君じゃなかった
一度も気付いてもらえずに波にのまれていった
君に見つけてほしくてボタンを押していた
誰かに伝えたいわけじゃなくて
何度作っては消してを繰り返しただろう
小さくて微かなメロディー
聞き逃してしまうほどの
繋ぎ止める言葉は
浮かれた恋心は報われないまま扉を閉め一息
雨のせいで終止符
今日まで浮かれていた数週間は
さよなら