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コロナ禍での韓国再入国⑥隔離生活中のルール等

14日間の隔離生活について主な決まりや担当者とのやりとり等書いていきます。

まず、1人担当者がついて、困ったことや聞きたいことがあれば基本的にその担当者に連絡します。
最初は電話でしたが、だんだんKakaoTalkでのやりとりになりました。
不便なことありますか?とかあと少し頑張ってください!とか色々送ってきてくれて優しかったです(笑)

①隔離期間は入国した次の日から起算して13日+12時間(14日目のお昼12時)
日本ではきっちり14日間ですが、韓国では14日目のお昼までです。
もらった書類には24時と書いてありましたが、正午が正しいそうです(笑)

②1日2回 アプリでの健康チェック
入国時に空港の職員から朝ご飯食べた後、夜ご飯食べた後に1回ずつやってくださいと言われていましたが、後に担当者からは10時と15時にやってくださいと言われたので、指示が人によって異なります(笑)

午後は来ないのですが、9時半になると毎回スマホに健康チェックしてくださいとアプリから通知が来ます。

チェックするとこの印が赤から青に変わります。

③支給物資について
私の区では食料の支給は終わってしまったそうで、何もありませんでした。区によって違うみたいです。
防疫キット(マスク、消毒、体温計、ゴミ袋等)のみ、入国2日後に家のドアにかけてありました。

④ゴミは隔離終了日にまとめて回収される
生ゴミ含め、隔離期間に出たゴミはアパートやオフィステルのゴミ捨て場に捨ててはいけません。
この時期、生ゴミを放置しておくのは嫌だったのですが、凍らせて腐らないようにしてました。
隔離終了時に、③で届いた防疫キットの中に入っているオレンジの袋に分離せずにゴミをまとめて入れ、さらに一般のゴミ袋を上から被せて、家の前に置いておくと回収してくれます。
私の場合は、隔離が終わる1時間前位に「今、家の下にいるのでこれからすぐ取りに行きます」と電話が来て慌てて詰め込んでドアの前に置いておきました。
ここでも빨리 빨리文化でした(笑)

⑤配達注文は可能だけど直接受け取るのはNG
배달は頼んでもOKですが配達員とは直接接触してはダメなので、ドアの前に置いていってもらえば良いそうです。

ざっとした決まりはこんな感じでした。

1番不便だったことが、スマホを一定時間動かさなかったり、アプリのバグが起こったりすると携帯を置いて外に出たと疑われて連絡が来るということです…

隔離期間中は常に位置情報をオンにしておき、担当者に常に位置情報を把握されているのですが、スマホを置いて他のことをしていた時に、何回か電話がかかってきて、今家にいますか?と疑われました(笑)

アプリからこのように担当者に連絡が入り、電話がきます。
「一定時間携帯の動きがないので専任公務員へ通報されました。」

この状況下で外に出て捕まった人もいるくらいで絶対に外出するはずないのに、結構心外でした(笑)
違反しないようにかなり徹底してることはわかりました。

疑われるのが嫌でスマホいじってない時でもたまに動かすようにしてました(笑)

ちなみに違反し続けた場合は安心バンドという位置情報付きの腕輪を装着させられるそうです。

今回、日本に行かなければいけないことがあったので一時帰国しましたが、かなり不便だったので、次は規制が緩和されるまでよっぽどのことがない限り帰らないかなあと思います。

少しでも読んでいただいた方の参考になれば幸いです!

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