アラサー看護師が子持ちになってみた

9ヶ月のベビー(♂)と暮らしている。

毎日目まぐるしく成長する彼は最近どうやら「ま」の発音の仕方を覚えたらしく、家の中を「んまんまんまんまんま……」と永遠ループしながら家の中を這いずり回っている。時々発音の順番が逆になってて「あむあむあむあむあむ……」になってる。可愛い。

離乳食の好き嫌いがだいぶ出てきて、嫌いなものが入ってる器のものを掬って差し出しても口が開かない。何ならスプーンを払い除けられ鯛の釜飯(レトルト)が宙を舞い、母のパジャマに海の幸の匂いを塗り付けてくれる。母上を美味しい味付けにしてくれてありがとう。頼むから食ってくれ。
でも好きなメニューが入ってる器から掬って見せればすーぐ口が開く。それはもう瞬殺で。りんごヨーグルト美味しいもんね、分かるけど。なのでりんごヨーグルトの器を持ったままスプーンには釜飯を乗っけた状態で、さもりんごヨーグルトですけど?という呈であげてみた。
食べた。食べた瞬間ベビーチェアの机に台パンし始めた。りんごヨーグルトじゃなかったので騙された!とお怒りのようだ。ごめんって……。でも釜飯も栄養だから食べとくれ。

親族や友人から色々なおもちゃをプレゼントしてもらう機会も多い。色とりどりの歯固めセット、可愛らしいポケモンのぬいぐるみ、ふかふかの鈴入りボール。用意したおもちゃ箱の蓋が瞬殺で閉まらなくなり、蓋はベビ様がナメナメするためのどでかいおもちゃに成り果てた。
ありがたい話だし、そのおもちゃで遊ぶ我が子の姿を見るのも眼福である。頂く度にこんなおもちゃもあるんだなぁ、と感心するばかり。
しかし、しかしである。往々にして子供というのは大人の思い描く通りにはいかないもので、熱狂的に気に入っているおもちゃのランキングBEST3は以下の通り(我が家調べ)。

1位:置きっぱなしにしていたスマホ
2位:隠していたはずのリモコン
3位:お風呂上がりに塗る保湿剤の空き容器

まあ現実はこんなものなのだ。だからと言って頂いたおもちゃも気に入って遊んでるし、親目線は子供のこと気にかけてくれてるんだなぁと嬉しくなるのでとてもありがたい。しかし、まあしかしって感じだよね。

書いてみたらアラサー看護師の肩書きなんも関係ないな。初めて書いたからこんなのでいいか分からないけど吐き出し箇条書き近況報告でした。


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