欧州代表メンバー紹介&成績まとめ+α

⭐️→個人的注目andイチオシの選手


投手

🇮🇹チアゴ・ダ・シルバ(Tiago Da Silva) 

今大会の欧州代表の最年長(38) イタリア系ブラジル人で2009年&2013年WBCイタリア代表。かつてCPBL:誠泰コブラズ(現在消滅)に所属し、その後セリエA、マイナー、メキシコなどを渡り歩きました。変則的フォームから放たれる強烈なシンカー&スライダーが武器。今冬はカリビアンシリーズに🇻🇪ベネズエラ代表の一員として参加。

昨シーズンの成績
LMB🇲🇽-Generales de Durango
19試合 13先発 3勝3敗 防御率4.50
68イニング  51奪三振 12四死球 whip1.265 奪三振率6.75 K/BB4.25

🇮🇹マッテオ・ボッキ(Matteo Bocchi)⭐️

WBC時にその名前のヤバさが話題となったイタリアセリエA屈指の好投手。サイド気味のフォームからストレートとスライダーのツーピッチで勝負する投球スタイル。その名前とは裏腹に昨年はリーグにてご立派ァ!な成績を残しました。
元カブス3A到達経験あり。

昨シーズンの成績
セリエA🇮🇹-Parmaclima
14試合 11先発 8勝1敗1セーブ 防御率1.53
被打率.154 58.2イニング 56奪三振 14四死球 whip1.05 奪三振率8.59 K/BB4.00

🇪🇸フェルナンド・バエズ(Fernando Baez)

セリエAにて5年間プレーしているリリーフ投手。
威力の強いストレートにスライダー・チェンジアップを交え打者を翻弄します。
リーグでは非常に優秀な投手ですが、個人的にはイタリアンシリーズ第3戦にて3点リードの最終回に4四球を含む4失点の大炎上で敗戦投手になったイメージが強いです…

昨シーズンの成績
セリエA🇮🇹-San Marino Baseball
19試合 2勝3敗3セーブ 防御率2.27 被打率.131
31.2イニング 49奪三振 11四死球 whip1.68 奪三振率13.93 K/BB4.45

🇳🇱トム・デ・ブロック(Tom De Blok)⭐️

大柄な体格から平均91〜92マイル最速94マイルの直球にキレのあるスライダーを投げ込むオランダ最高峰の投手の一人。2021年にはリーグ史上4人目となる完全試合を達成。
第五回WBCではキューバ戦に登板し3回1失点2奪三振の好投を見せてくれました。欧州代表の投手陣では最年少となります。

昨シーズンの成績
ホーフトクラッセ🇳🇱-Curaçao Neptunus
17試合17先発 8勝0敗 防御率1.62 被打率.180
100イニング 105奪三振 36四死球 whip1.14 奪三振率9.45 K/BB2.91

🇳🇱ラーズ・ハイアー(Lars Huijer)

彼を一言で表すなら「安定感の塊」。オーソドックスなフォームから80マイル後半の直球&チェンジアップを低めに集め、打者を打ち取る先発投手。昨年はホーフトクラッセにおいて自身二度目の防御率0点台という先発としては異常すぎる成績を残しました。彼もまたオランダ最高峰の投手の一人です。

昨シーズンの成績
ホーフトクラッセ🇳🇱-HCAW
14試合14先発 7勝2敗 防御率0.81 被打率.173
88.2イニング 85奪三振 13四死球 whip0.80 奪三振率8.63 K/BB6.53

🇩🇪スヴェン・シューラー(Sven Schuller)⭐️

過去にドジャース傘下3Aまで昇格した経験を持つドイツの剛腕
ブンデスリーガでは主に先発を務めていましたが欧州選手権では中継ぎとして起用。インステップとスリークォーター気味のフォームから放たれるシュート成分の強いストレートで打者を抑えます。

昨シーズンの成績(レギュラーシーズン)
ブンデスリーガ🇩🇪-Heidenheim Heideköpfe
11試合9先発 4勝1敗 防御率4.15 被打率.200
47.2イニング 42奪三振 27四死球 whip1.30 奪三振率7.93 K/BB1.56
(ポストシーズン)
5試合3先発 2勝0敗1セーブ 防御率4.15 被打率.286
26.0イニング 21奪三振 6四死球 whip1.38 奪三振率7.27 K/BB3.50

🇪🇸ダニエル・アルバレス(Daniel Alvarez)

ベネズエラ出身でかつてヤンキース傘下3Aやジャイアンツ傘下3Aの経験がある中継ぎ投手。欧州選手権では登板した3試合でいずれも無失点に抑え、スペイン代表の優勝に大きく貢献しました。高威力のストレートと曲がりの大きいスライダーが持ち味。

昨シーズンの成績
VEWL🇻🇪-Navegantes del Magallanes
10試合3先発 0勝0敗 防御率4.66
9.2イニング 9奪三振 3四死球 whip1.345 K/BB3.00

🇳🇱フランクリン・ヴァン・ガープ(Franklin Van Gurp)⭐️

オランダ領シントマールテン🇸🇽出身のサイドハンド中継ぎ投手。何といっても最大の特徴はその強烈なスライダー。このスライダーを武器にもうとにかく奪三振を量産します。ただし制球面はやや不安定。
現在faであり、今後の去就を含め注目すべき選手の一人です。

昨シーズンの成績
アトランティックリーグ🇺🇸-Long Island Ducks
25試合 1勝0敗 防御率1.85
24.1イニング 36奪三振 20四死球 whip1.19 奪三振率13.32 K/BB1.80

🇪🇸ライナー・クルーズ(Rhiner Cluz)※辞退

この選手はちょっと前からの野球ファンなら聞いたことがあるのでは?そう、2015・16年に楽天に所属していたあのクルーズです。37歳となった今でも打者を捩じ伏せる強力なストレートは健在。守護神としてスペイン代表を長年支えており、欧州選手権ではスペイン68年ぶり優勝の胴上げ投手に輝きました。

昨シーズンの成績
VEWL🇻🇪-Cardenales de Lara
6試合 0勝0敗 防御率1.59
5.2イニング 1奪三振 2四死球 whip1.35 奪三振率1.59 K/BB0.50

🇳🇱ケビン・ケリー(Kevin Kelly)

キュラソー・ネプチューンズを代表する右の(元)リリーフエース。昨シーズンから先発転向し一年目の成績は防御率2点台&WHIP1.0切りの上々デビュー。
しかしながら欧州選手権や先日のカリビアンシリーズではリリーフを務めており、侍ジャパン戦でも恐らく中継ぎとして投げると予想。
140キロ中盤のストレートとキレのあるスライダーで三振の山を築きます。

昨シーズンの成績
ホーフトクラッセ🇳🇱-Curacao Neptunus
19試合 14先発 14勝2敗1セーブ 防御率2.07 被打率.165 117.2イニング 108奪三振 38四死球 whip0.98 奪三振率8.26 K/BB2.84

🇨🇿マルティン・シュナイダー(Martin Schneider)

エクストラリーガを代表するベテラン投手。
WBC予選ではスペイン戦で6.1回1失点の好投でチェコを初のWBC本戦出場へと導き、オーストラリア戦でも5.1回1失点と素晴らしい投球を見せたチェコ野球界の大レジェンドです。本職は消防士。
サイドアームから繰り出されるスライダーを中心に投球を組み立てます。

昨シーズンの成績
1.リーガ(エクストラリーガの下位組織)🇨🇿-Skokani Olomouc
5試合2先発 1勝1敗 防御率3.00 被打率.188
18イニング 24奪三振 3四死球 whip1.18
奪三振率12.00 K/BB8.00

🇩🇪マルクス・ソルバック(Markus Solbach)⭐️

元ドジャースやデトロイトタイガース傘下3Aの経験を持つドイツ代表のエース。2022年に故障したためWBC予選大会や2023夏季シーズンは全休となっていましたが、9月下旬の欧州選手権で復帰。大会では良い成績を残せなかったものの、195㎝の長身から投げ下ろされる速球とスライダーを武器に三振を多数記録していました。

昨シーズンの成績
欧州選手権ドイツ代表
3試合 防御率10.13 被打率.333 2.2イニング
6奪三振 0四死球 whip 2.67 奪三振率20.25 K/BB∞

🇩🇪デューク・ボン・シャーマン(Duke Von Schamann)

ドイツ系アメリカ人で元LAD,CLE傘下に所属し、2015年からは北米独立リーグでプレーしていた投手。欧州選手権ではイスラエル🇮🇱とイギリス🇬🇧戦に登板。テンポの良いピッチングで大会を通じて僅か1失点と高パフォーマンス。ドイツの4強入りに大きく貢献しました。グラウンドボーラー気味?

昨シーズンの成績
欧州選手権ドイツ代表
2試合2先発 1勝0敗 防御率0.77 被打率.213
11.2イニング 10奪三振 5四死球 whip1.34
奪三振率7.71 K/BB2.00

🇮🇹ルイス・ルーゴ(Luis Lugo)

ベネズエラ出身で過去にマイナーリーグやイタリアセリエAなどでプレーした左腕です。
WBC2017年大会に参戦し、プエルトリコ戦で先発しています。2023年大会や欧州選手権には選考漏れしたものの、セリエAで好成績を残し今回欧州代表として参加する事になりました。

昨シーズンの成績
セリエA🇮🇹-ParmaClima
12試合12先発 3勝4敗 防御率1.94 被打率.147
46.1イニング 53奪三振 16四死球 whip0.74
奪三振率10.29 K/BB3.31

捕手

🇨🇿マルティン•チェルベンカ(Martin Cervenka)⭐️

エクストラリーガ最強打者。
昨年は他の選手に圧倒的大差をつけリーグ三冠王に輝き、wRC+は脅威の261おかしいよ
とにかく他の追随を許さない圧倒的なパワーで打球をどこまでも飛ばします。
捕手としてはマイナー時代に捕逸が多くあまり良くは無い?

昨シーズンの成績
エクストラリーガ🇨🇿-Tempo Praha
⁇試合 打率.446(193-86) 本塁打20 打点70 盗塁10三振14 四死球24
出塁率.511長打率0.811 OPS1.392 BB/K1.74

🇪🇸ガブリエル・リノ(Gabriel Lino)

元オリオールズのプロスペクト捕手にしてスペインの正捕手
マイナー時代から強肩とパワーが評価されており、20-80スケールではいずれも60を上回る評価をされていました。
欧州選手権では5試合にスタメンマスクとして出場。
攻守でチームを引っ張り、スペイン代表68年ぶりの優勝に大きく貢献。

昨シーズンの成績
セリエA🇮🇹-San Marino
38試合 打率.430(107-46) 本塁打12 打点45 盗塁1
三振22 四死球27 出塁率.551 長打率.850 OPS1.401 BB/K1.23

🇮🇹アルベルト・ミネオ(Alberto Mineo)

2021・2022年に欧州チャンピオンズリーグ(野球版UEFA)を連覇した強豪:パルマの正捕手
TOR時代には3Aまで昇格し、WBCではイタリア系の選手がロースターの大半を占める中、数少ないセリエA選手の一人として選出されました。安定した打撃と光る強肩が武器です。

昨シーズンの成績
セリエA🇮🇹-Parmaclima
41試合 打率.351(131-46) 本塁打4 打点30 盗塁0
三振18 四死球26 出塁率.453 長打率.534 OPS.987
BB/K1.44

内野手

🇳🇱ジュレミ・プロファー(Juremi Profer)

現パドレス:ジュリクソン・プロファーの弟にしてオランダの正三塁手。(登録DHってなってるけど)
MLB経験こそありませんがマイナーリーグやメキシコ、米独立等でプレー。欧州選手権やカリビアンシリーズでは多くの試合でスタメンを務め、いずれの大会でも好成績を残しました。

昨シーズンの成績
フロンティアリーグ🇺🇸-Capitales de Québec
93試合 打率.276(362-100) 本塁打12 55打点 2盗塁
三振47 四死球36 出塁率.346 長打率.445 OPS.791
BB/K0.766

🇮🇹アレックス・リディ(Alex Liddi)⭐️

イタリア生まれイタリア育ちとして初となるメジャーリーガーとなった選手。CPBLやメキシコなどでプレーし、35歳となった今でも現役。11月下旬に行われたBaseball Unitedのショーケースでは歴史的なBU第一号ホームランを逆方向に放ちました。WBCや欧州選手権には出場していませんでしたが、今回久々にイタリアを背負います。

昨シーズンの成績
LMB🇲🇽-El Aguila de Veracruz
76試合 打率.242(281-68) 本塁打12 35打点 3盗塁
73三振 26四死球 出塁率.304 長打率.438 OPS.742
BB/K0.356

🇨🇿マルティン・ムジーク(Martin Muzik)

WBC予選ではスペイン戦で逆転のツーランを放ち、本戦の中国戦では野球界の英雄朱権の失投をホームランにし、チェコに歴史的勝利をもたらした英雄
エクストラリーガでもその強打者っぷりは変わらず。リーグwRC+はチェルベンカとかいうバグに次ぐ199盗塁数はリーグ一位(成功率脅威の100%)
WBCではヌートバーの強い打球を身体を張ってアウトにする華麗な守備も見せてくれました。

昨シーズンの成績
??試合 打率.408(147-60) 本塁打7 43打点
26盗塁 25三振 21四死球 出塁率.500 長打率.701 OPS1.201 BB/K0.84

🇪🇸ワンダー・エンカーナシオン(Wander Encarnacion)⭐️

今大会の欧州代表で個人的に注目している選手。広角に打球を飛ばすパワフルかつ柔らかなバッティングが武器。欧州選手権では打率.550/2本塁打/11打点/OPS1.533の大暴れで大会MVPを受賞しました。同様の活躍を日本の強力な投手陣相手に披露できるでしょうか。

昨シーズンの成績
RFEBS🇪🇸-Tenerife Marlins
29試合 打率.433(127-55) 本塁打10 33打点 盗塁3 8三振 15四死球 出塁率.497 長打率.772 OPS1.269 BB/K1.88

🇳🇱シャーロン・スコープ(Sharlon Schoop)

3度のWBC代表経験を持つベテラン内野手。弟は元MLBのジョナサン・スコープです。(オランダって兄弟選手多いよね) 大きなヒッチ動作から打球を逆方向にも強く飛ばします
ポジションはキュラソーリーグではショートでしたが、欧州選手権ではセカンドだったので大会でもセカンド?でもカリビアンシリーズでは全試合ファーストでした。わからん

昨シーズンの成績
キュラソーAA🇨🇼-Santa Maria Pirates
11試合 打率.436(39-17) 本塁打2 12打点 0盗塁
7三振 10四死球 出塁率.566 長打率.718 OPS1.284
BB/K1.43

🇮🇹リカルド・パオリーニ(Ricardo Paolini)

攻守でイタリアのセンターラインを支える24歳のセカンド。2023年セリエAでは自己ワーストの成績を叩き出す大スランプに陥ってしまいましたが、イタリアンシリーズ(優勝決定戦)にて打率.385(13-5),打点5の活躍でボローニャの優勝に貢献、シリーズMVPを受賞しました。

昨シーズンの成績
セリエA🇮🇹-UnipolSai Bologna
23試合 打率.247(77-19) 0本塁打 13打点 2盗塁
9三振 11四死球 出塁率.344 長打率.312 OPS.656
BB/K 1.22

🇪🇸エディソン・バレリオ(Edison Valerio)⭐️

スペイン国内リーグで圧倒的成績を残した強打のショート。昨年は首位打者&本塁打王の二冠を獲得。
欧州選手権ではリノやエンカーナシオンと共に強力打線の一角を担い、MVP級の成績を残しました。
今大会でも正遊撃手&クリーンナップとしての活躍が見込まれます。

昨シーズンの成績
RFEBS🇪🇸-Tenerife Marlins
27試合 打率.456(103-47) 本塁打12 37打点 1盗塁
7三振 20四死球 出塁率.554 長打率.942 OPS1.496 K/BB2.86

🇳🇱デラーノ・セラッサ(Delano Selassa)

一塁、二塁、三塁、遊撃手に加えレフト&ライトも守ることができる俊足のユーティリティプレイヤー
盗塁数はリーグ2位タイの33盗を記録。守備面では全体を通しての守備率が以前に比べ大幅に改善。打撃でも平均以上の成績を残しています。

昨シーズンの成績
ホーフトクラッセ🇳🇱-HCAW 
58試合 打率.325(246-80) 5本塁打 44打点 33盗塁
27三振 22四死球 出塁率.396 長打率.504 OPS.900
BB/K0.814

外野手

🇨🇿マレク・フルプ(Marek Chlup)⭐️

ミート・パワー・スピード・守備・肩
全ての項目で素晴らしい能力を持つ欧州の至宝

WBCでは佐々木朗希の160キロを弾き返しツーベースにし、夏からは米独立リーグの中でもレベルが高いとされるアメリカンアソシエーションにて好成績を残しました。今大会で最も注目すべき選手。

昨シーズンの成績
米独立AA🇺🇸-Lake Country DockHounds
34試合 打率.325(126-41) 9本塁打 25打点 6盗塁
43三振 13四死球 出塁率.393 長打率.627 OPS1.020

🇪🇸エンヘル・ベルトレ(Engel Beltre)

スペイン代表のセンターを務めるベテラン外野手
2013年には僅かながらですがMLB:テキサスレンジャーズにてプレー。その後はメキシコやドミニカ共和国などでプレーし昨年はベネズエラのサマーリーグに在籍。走力こそ衰えたものの高い出塁能力とたまにでる一発でチームのリードオフマンを務めます。

昨シーズンの成績
LMBP🇻🇪-Delfines de La Guaira
??試合 打率.310(155-48) 3本塁打 打点18 盗塁2
28三振 8三振 出塁率.344 長打率.439 OPS.783
K/BB0.286

🇪🇸ダニエル・ヒメネス(Daniel Jimenez)

メキシカンリーグを中心にプレーする外野手。
打高・メキシカンで長打率が4割にも満たないシーズンが多く非常にパワーレスな選手ですが、欧州選手権準決勝:オランダ戦の8回裏、ループストックの大飛球をホームランキャッチした様に高い守備能力を持っています。恐らく彼がいなければスペインの優勝はありませんでした。

昨シーズンの成績
LMB🇲🇽-Tigres de Quintana Roo
54試合 打率.231(160-37) 1本塁打 15打点 2盗塁
20三振 6四死球 出塁率.262 長打率.275 OPS.537
BB/K0.30

🇨🇭ノア•ウィリアムソン(Noah Wiliamson)
※追加招集

スイス人の母親を持ち、今年から関西独立リーグの兵庫ブレイバーズにてプレーする外野手。
マイナー通算で打席の半分以上が三振と中々に荒削りな選手ですが、恵まれた体格が産むパワーと強肩が売りです。
欧州選手権では28打席で12三振も、長打を量産しOPS1.011を記録しました。

昨シーズンの成績
MiLB🇺🇸-MIA傘下1A
27試合 打率.115(78-9) 3本塁打 9打点 3盗塁
52三振 6四死球 出塁率.179 長打率.256 OPS.435
BB/K0.12

もろもろ感想

構成について

オランダ・イタリアがロースターの大半を占めていた(20人/28人)前回と比べメンバーの偏りはだいぶ無くなり、なんなら欧州選手権で優勝したスペインの7人が最多とだいぶ陣容が変わりました。これはとても良い事ですね、ただ出場国自体は減っています。(増えると思ってました)
今回のメンバーの特徴としては、ベテランの選出が多い点が挙げられます。(特に投手)
今回侍ジャパン側は宗山や金丸といった大学生4人や一軍での実績の少ない広島の田村を招集するなど、「プロスペクトを揃え国際大会に向けて経験を積ませよう」という意図が見られますが、欧州側はまさにその逆。経験豊富な選手を揃えて堅実に戦うという姿勢が感じ取れます。つまり超簡単に言えば本気で勝ちに来ているという事です。

欧州代表の強さ

これは結構主観が入ってしまうのですが、個人的にはWBC2017のイスラエル🇮🇱2023のイギリス🇬🇧やオーストラリア🇦🇺並の強さだと考えています。つまる所、そこそこの実力はあるので今回舐めププロスペクトが多い侍ジャパン相手であれば対等にやり合えそう。何なら展開次第では2タテも狙えなくもないです。

まとめ

最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
今回の試合はトラッキングデータの少ない選手相手にどれだけ対応することができるのかという国際大会において重要なポイントが試される場、なので結構重要な試合だったりします。今回の試合ではそこが一番のお楽しみポイントですね。
そしてやはり普段見る事の無い欧州代表の選手達のプレー、こちらにも注目して頂けたら幸いです




マジで全選手書くの疲れた 見てくれてあざした

成績引用元

↑いつもお世話になっております🙇


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