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オタクのEDHデッキ紹介《無傷のハクトス》

皆さんこんばんちは。
お久しぶりです。

もうすぐ9月に近づいて来ましたが、まだ気温と湿度が高い日が続いていますね…_(:3 」∠ )_ 
皆様如何お過ごしでしょうか?

私の方は先日とあるチャンネルの生放送で今日紹介する《無傷のハクトス》を使った対戦を行っておりました。
結果は2試合ともに勝利と中々の好成績となり、回してても楽しかったので今回記事に起こしてみようかなと思いました。

まずは統率者である《無傷のハクトス》の能力から説明していきたいと思います。

《無傷のハクトス/Haktos the Unscarred》

能力を簡単にだけ説明すると、まずこのクリーチャーは可能であれば毎ターン攻撃に参加しなければならない、という攻撃強制能力を持っています。
毎ターン必ず攻撃しなきゃいけないのに白白赤赤の4マナで6/1?!
スタッツどうなってんだよオイ?!!?!??!
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一番大事なのは2番目の能力となります。

《無傷のハクトス》は場に出るに際して、ランダムに②or③or④の数字を選びます。
例えば③が選ばれたとしましょう。
その場合無傷のハクトスはプロテクション(3マナ以外全て)を持った状態で戦場に出る形となります。

つまり相手が10/10だろうが1/1だろうが接死だろうが先制攻撃だろうが選ばれたマナコスト以外であればブロックも除去もされず『無敵』という訳です。
(※逆を言えばその数字のみが弱点となります)

どうですか?なんか聞いてるだけで楽しそうな統率者に聞こえてきませんか??🥴
ボロスカラーらしく殴りに特化した構成にしておりますが、あまり全体除去や追加戦闘フェイズを重ねすぎると場がしらけてしまうので私はほとんど採用していません。
その為いつもカジュアルに遊んでいると言う方でも簡単に組める統率者だと思っています。

長くなりましたがここで僕が構築したデッキリストの紹介をしたいと思います。

ALL for ハクトス様!皆はハクトス様の為に!!!
というコンセプトで組んだデッキリストになります。
デッキリストの紹介をした所で統率者と相性の良いカード及びちょっと変わったオタクカードの紹介もしていきたいと思います。

①《拠点の守備兵/Bastion Protector》

1枚¥200ぐらいで買えるので白系の殴り統率者を組むのであれば絶対に採用した方が良いカードです。
能力は単純で、あなたがコントロールしている全ての統率者は+2/+2の修正を受け、破壊不能を得る。
という物になります。
細かいテクニックにはなりますが、対戦相手の統率者を《反逆の行動》等でコントロールを得た場合でもパワーアップする事が出来ます。
ぜひストレージ等で見かけたら購入してみて下さい!

②二段攻撃を付与するカード達

無傷のハクトスを使う上でどうしても避けられないのがほぼ「統率者ダメージでの勝利しか出来ない」という点です。
ハクトスは6/1のクリーチャーの為、普通に殴って対戦相手を倒そうとした場合、6+6+6+6=24で4回攻撃を通さなければなりません。
しかもプロテクションを毎回ランダムに得てしまう関係上、装備品やオーラ呪文等にも頼る事はほぼ不可能となります。
その為二段攻撃を全体に付与出来るカードと組み合わせる事で2パンで1人を倒す事が出来るようになります。
また、対戦相手がプロテクションの範囲外のクリーチャーでブロックしてくる可能性もあるので、二段攻撃を与える事でよりハクトス様が生存しやすくなるのでめちゃくちゃオススメです。

③戦闘以外のダメージを軽減出来るカード達

そんなほぼ無敵のハクトス様ですが、全体火力にはそこそこ弱かったりします。
火炎地獄や兄弟仲の終焉、神々の憤怒や嵐の怒り等は統率者戦でたまーに見かけるカードですが、丁度プロテクションの穴と噛み合ってしまう事も多々あります。
それなら戦闘以外では不死身のハクトス様を作り上げれば良いのでは?と思って採用したのが上記の3枚です。
特に放浪者は除去カードとしての意味合いも兼ねているので腐らないカードだと思います。

相性の良いカードの紹介も大体できたと思うので、次は「何じゃそりゃ?」と9割言われるオタクカードのご紹介です。

《光雷原/Lightmine Field》

ほぼ知っている人はいないと思うので能力を説明すると、誰かのクリーチャーが攻撃に参加するたび、光雷原はそれらのクリーチャーにそれぞれ攻撃しているクリーチャーの数に等しいダメージを与える、という物になります。
分かりやすく例えるなら、対戦相手Aが対戦相手Bに対して3/3のクリーチャー3体で攻撃したと仮定します。
その場合その3/3のクリーチャー3体全てに3点のダメージを与える、という事になります。
例えるならまきびしだと思って頂ければ伝わりやすいのかな、と思います。

よく勘違いされるのですが、あくまでクリーチャーが攻撃に参加するたびに誘発するので、誰が誰に殴ったとしても誘発します。
また、ハクトス様自身も光雷原によってダメージを受けてしまうので、プロテクション(4マナ以外)が選択されてしまった場合には絶対に攻撃に参加しないように気をつけて下さい…
(※前述した戦闘以外のダメージを軽減するカードと組み合わせる事で自分のクリーチャーへのダメージを0にする事も出来ます)
ハクトス様一本槍だけだと数で押されると負ける、というのがこのデッキの負け筋なので採用してみました。
1枚¥100以下でかなりお安いと思うので皆様も買ってみては如何でしょうか?

《アシュリングの特権/Ashling's Prerogative》

お次は《アシュリングの特権》という一見ハクトス様とは関係ないように見えるこちらの1枚です。
能力は至って単純で、場に出るに際し『偶数』or『奇数』を好きに選ぶ事が出来ます。
選ばれた特性をもつマナコストを持つクリーチャーは全て速攻を得ます。
逆に選ばれなかった特性を持つマナコストを持つクリーチャーは誰のクリーチャーであっても全てタップイン状態で戦場に出る、という能力になります。

ちなみに僕は必ず偶数を選択するようにしています。
理由はハクトス様を唱えたターンからすぐに攻撃に参加出来るようになるから、です。
このデッキはハクトス以外で攻撃する事はあまり考えていないので基本的には偶数以外を選択する事は無いと思います。
対戦相手がブロッカーとして用意してきたクリーチャーも全てタップインさせる事が出来ますし、思わぬ所で対戦相手のクリーチャーと友情コンボを始めたりもするので場が盛り上がる事間違いなし!
ローウィンというセットで収録されて以来一度も再録されていないカードなので探すのは大変かもしれませんが、これを出す事で他のプレイヤーともワイワイ楽しくプレイ出来るので個人的にはオススメの1枚です。


さて、長くはなりましたが本記事はこれぐらいにして終わろうかと思います。
個人的な感想ではありますが、無傷のハクトスは結構初心者向けの統率者だと思っているので、
殴り系の統率者で何が面白いカードを探しておられる方がいらっしゃいましたら1度組んでみては如何でしょうか?

また「場の全てのクリーチャーを破壊する」というカードをあまり多用しすぎると他のプレイヤーの楽しい雰囲気を壊してしまう恐れがある為、私は3枚に抑えるように構築しています。

以上となります。
皆様ここまで読んで下さって本当にありがとうございます🙇‍♂️
毎回数々のいいねやフォローを貰うたびに次もまた記事を書こう!という励みになります。
ぜひ皆様のデッキ構築の参考になれたのであればフォローやいいねを押して頂けると幸いです。

ちなみに余談ですが、僕はハクトス様のプロテクションをランダムに選ぶ方はこの様なカードを3枚作って裏向きにシャッフルして対戦相手の人に引いてもらってます。

9月もまた統率者のデッキ記事を投稿出来たら良いなと考えております。
それでは皆様、良いEDHライフを♪

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