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「🇧🇩バングラディシュが直面する迫害」

【10月5日ワールドミッションレポート】

バングラデシュでは、イスラム教徒、ヒンズー教徒、仏教徒、少数民族、これらの共同体からキリスト教に改宗した者への迫害が最も厳しい。そのような信者は、制限、差別、さらには攻撃に遭遇することもある。他の信者との集まりは、しばしば秘密裏に行われる。

イスラム教徒に伝道しているプロテスタント教会も迫害に直面することがある。教会指導者の逮捕は共同体を不安定にし、礼拝のために集まることを、恐れによって抑制してしまう。

バングラデシュでは、歴史的に迫害に直面することが少なかった教派、例えばローマ・カトリック教会でさえも、近年は攻撃や殺害予告に直面することが増えている。

多くの少数民族が住むバングラデシュ北部地域は、キリスト教徒にとって特に生きにくい場所だ。改宗者は、多数派のイスラム教徒と少数派の仏教徒、そして部族社会の両方からの迫害を受けている。

近年、隣国ミャンマーから70万人以上のイスラム民族のロヒンギャ難民が流入しており、難民キャンプの大半が同国南東端のコックスバザール地区に位置している。難民の中には、ごく少数のロヒンギャからの改宗者がおり、彼らは信仰のために圧力に直面することがある。しかし彼らは迫害する共同体から逃れる手段を持っていないのだ。

暴徒に襲われた改宗者のジャシムはこう言う。
「私には信仰を選び、実践する権利があります。イエス・キリストへの信仰を捨てるつもりはありません」。

信仰のために強い圧力に直面している信者は、聖霊と神の言葉と地元の信者の支えによって強められる必要がある。迫害する者らも、イエスに出会い、変えられる必要がある。心身の攻撃によって傷を負った人々の癒しも必要だ。

主イエスよ、バングラデシュの多くの信者が迫害に直面しているにもかかわらず、この国で近年、多くの人々があなたを知るようになっていることを感謝します。あなたの子供を迫害する人々さえも、彼らがあなたと出会い、人生が変えられますように。このような困難に直面している人々を強め、励まし、守ってください。彼らの心に新たな希望を注ぎ、あなたの愛に基づく新たな導きを与えてください。攻撃の影響を受けるすべての人々を癒してください。彼らに忍耐する力を与え、困難な経験が良いことに変えられますように。アーメン。

(イスラム89.0%, プロテスタント0.5%, カトリック0.2%, ヒンズー9.1%, 仏教0.6%, 土着の宗教0.5%, その他)

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