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公園で椅子に座りながら「安易に他人を羨ましがらないようにしよう」と思ったこと

子供の頃、ヒーローもののアニメが好きでした。
キン肉マン、
5レンジャー、
ドラゴンボール、など、危機を救って大逆転で勝つヒーローが好きだったんです。
だからなのか、
昔から、「おいおい、そりゃ無理だろう」と誰もが思う、現実離れした遠い理想像を目標に設定してしまう心の癖があって、悩んでいます。

例えば、
一生お金に困らない稼ぐ力が欲しい、とか、
とにかく楽に生きたい、
どんなストレスフルな働き方をしても潰れないタフで柔軟なメンタルを身につけたい、
などなど、
スーパーマンやヒーローを目指しているような、自分の深層心理が見え隠れします。

これは辛いです。
叶うことはないからです。
するとどうするか、叶えていそうな人を見つけると、すぐに「うらやましい」と思ってしまいます。
SNSもあるし、
こころが乾いちゃっている人にはSNSは甘美な写真をたくさん見せてくれますから、
憧れがねたみに変わるまでにはそう時間はかかりません。

残暑の中でも、気持ちいい風が汗を乾かしてくれる公園で、
林の大木から発散されるマイナスイオンを浴びているのに、
こんなふうに頭の中を不健康な思考で満たしていては、体も心もダウンしてしまいます。

なぜこんなふうな現実的ではない、遠い夢のようなことを目指したい、と思ってしまうのかを考えました。

思い当たったのは、自己肯定感が下がっているから、ということでした。
ゲーテが言うには、
「人間を堕落に導く最も大きな悪魔は、自分自身を嫌う心」
だから、自分を好きになれない場面がきっかけになって、それを大逆転でちゃらにしようとして、大負けする、みたいなパターンなのかと想像しています。

大きな目標を追いかける前に、
自分を好きになるようなルーティンができるといいんじゃないかと思いました。
そこで、トイレ掃除と玄関掃除、料理などをしようと思い、
先ほど終えたところです。
トイレ掃除は皆さんはどのくらいの頻度でされているんでしょうか?
私は毎日やろうと思いましたが、なかなかできず、
2〜3日に1回やるようにしています。
玄関掃除も、本当は毎日やったほうがいいのだと思いますが、
なかなか難しいので、週末にやっています。
料理も土日にまとめて平日の弁当も作って冷凍します。

環境が綺麗で、栄養のあるものを食べていたら、
だいたい元気だし、
そうそう自己肯定感が下がることはないような気がします。
あと、一つやろうと思ったことがあります。
下着をある程度、糸がほつれたり、くたびれてきたら、変えた方がいいですね。
私はものを大事にする方なので、
なかなか捨てるのがハードルが高いのですが、
くたびれてしまったパンツは、自己肯定感を下げます、私の場合。
だから、この夏は下着も一新している最中です。

それでは、これからシャワーを浴びてからご飯を食べます。
皆さん良い1日を!

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