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お金の秘密について感じたこと

「悪銭身につかず」
という諺があります。
B'zの歌にもあった、
「Easy come, easy go」。
英語だとこうなるのでしょう。

苦労せずに手にしたお金は、すぐに出ていってしまうのは良く感じることです。

例えば出張の手当が、実際にかかった費用よりも多くもらえて、
手元に余った場合。
ホテルで寝違えて首を痛めてしまい、
整体に行かなければならなくなったとか。

貯めたポイントで、
好きなものを買おうとか、
普段絶対行かないマッサージなどに行こうとか思うけれど、
結局いらないものを買ってしまって浪費してしまうとか。

なぜこんなことが起きるのでしょうか。
多分お金を消費するという行為は、
お金を稼ぐ行為からすでに始まっていて、
しかもそれが半分んくらいのウエイトを占めていて、
手にしたお金で何かを買い、
欲求を満たすと言うのは残りの半分くらいの行為だからではないかと思いました。

稼ぐという活動には苦労が伴いますが、
その”心理的抵抗”が、一方で満足感を生むエネルギーを製造していて、
頑張ったからこれを買う!というご褒美消費に、
説得力を持たせるんじゃないでしょうか。

だからなんだって話ですが、
一応、泡銭を手に入れた時の効果的な使い方を考えてみました。

1.寄付する。
2.自分以外の人のために何かを買ってあげる
3.食べ物を買う

寄付すると間違いなく相手は助かるはずですから、
自分の満足感が例え薄くとも、世の中のためになっているという事実を作ることができます。
どうせ楽して得たお金だから、家族が欲しがっていたものを買ってあげようということも、
同じく相手は間違いなく喜びますから、現実をほんの少し良くすることになります。
あとは、食べ物は誰でも空腹を感じるのでそれが満たされるというのは、
確実に役に立っています。

ちょっと得しちゃった時とか、
思わぬ収入があった時には、
利他のために使うのが良いのかなあと考えました。










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