EOF2019に当日スタッフ参加してきました

2019年10月31日に開催されましたEOF(Engineering Organization Festival), #eof2019 に当日スタッフとして参加させていただきました。とても学び多きセッションの数々と、優秀なスタッフのみなさま、運営のみなさまと共に過ごせたことは本当に素晴らしい体験でした。感謝を込めて記録したいと思いnote始めました。

エンジニアコミュニティへ貢献したい

日頃はエンジニア組織の組織横断部署にて、組織の成長と組織の課題解決業をしております。それまでバックエンド側のシステムエンジニアからプロジェクトマネージャーまたはプロダクトのITサービスマネージャーとしてクライアントの課題解決をしていたわけですが、自分の知識や技術の棚卸も兼ねて3年前に今の部署に異動しました。それから開発プロセスやルールを見直したり、勉強会やワークショップしたり様々な活動をしてきたのですが、社外の色々なカンファレンスや勉強会に参加させていただき得たことを社内で実践してきたので、何らかエンジニアのコミュニティに恩返ししたいと思っていたところであり、ちょうど組織再編や評価もひと段落の良きタイミングで当日スタッフを募集しているのを見かけてここぞ!と応募してみたのです。(何やってきたかはまた別で書こうと思います。)

これぞEM力!

10日ほど前にslackにご招待いただきチャンネルを覗いてみると、運営のみなさまが当日に向けて一生懸命に活動されているのがわかりました。そうですよね。みなさま本業がありながらの大規模なカンファレンスの運営です。大変じゃないわけがないです。そっと見守りつつ、割り当てられたタスクで自分にできる事前準備をしながら当日を迎えました。

本当にね。。いつもなら寝ている時間なので起動に失敗しないか前日から緊張していました(飲んでたしね)。無事にそして思いの外早く着ついたのですが、すでに数名の方が先に来ており「おはようございます!」と元気よく声かけてくださいました。元気よくというところがポイントです!その一言だけで今日1日は良い日になりそうだと予感がしましたし、ちょっと緊張がほぐれたのでした。
しばらくしてから全体ブリーフィングとチームブリーフィングが始まりましたが、全員がプロアクティブに動く様子を見て、何があっても大丈夫だなという安心感がありました。タックマンモデルで言えば、チーム形成では「形成期」→「混乱期」→「統一期」というプロセスを経て「機能期」というチームとして成果が出せる時期に入るわけですが、初対面の人たちの集まりでいきなり「機能期」に入るなんてすごいことです。これも「エンジニアリング組織をもっとオープンに」というビジョンに共感し同じ思いを持つ人たちが集まっていたというのと、役割やタスクをわかりやすくマニュアル化し情報の非対称性なく準備してくださっていた運営のみなさまと運営サポートのプロフェッショナルな方々のおかげであると思っています。
最後のセッション「EM.FM公開収録」でレクターの松岡さんが”EMに必要なことを一つ挙げるとしたら?”という問いに対して、”逃げないこと”とおっしゃっておりましたが、ここに集まった人たちはみな正に、逃げないプロ、であると実感しました。

見応えあるセッションの数々

元々は一般参加者として行くつもりでしたので、タイムテーブルをみても選べない!!と思っていたのですが、今回はセッションルーム担当でしたのでほぼ#room0で見させていただきました。
セッションが終われば、登壇された方々は資料を公開してくださいますし、参加者はたくさんツイートしてますので、後追いでも本当に勉強になります。ありがたい世の中になりました。もちろん公開されないものもありますし、熱量が伝わってくるリアルが一番なのは付け加えておきましょう。

いつも技術系のカンファレンスに参加させていただいて、見れなかったセッションも含めて公開された資料を見て回るのですが、今回はひとつひとつが重くて(重いと感じるのは自分の課題でもあるからですが)まだまだ全部見れていないですし振り返れていないので、これから少しづつ消化したいなと思っています。そしてまた自組織の中でもディスカッションしていきたいです。

最後に

ゆのんさんがツイートされてましたが、これに尽きるなと思います。

自分がクライアントワークするときも組織運営するときも、いつも全力でやることと自分が楽しむことを信条としています。たくさん失敗してきましたけれども。
あともう1つ大事だなと思っているのは、エーピーコミュニケーションズの永江さんもセッションの中でおっしゃっていた”フォロワーシップ”です。ムーブメントを文化にしていくにはフォロワーの存在が必要で、EOF2019が成功したのはスタッフに加えて参加してくださったみなさまが支えてくれたからに他ならないでしょう!

というわけで、とても濃厚な時間を過ごさせていただき、本当に楽しかったです!これまでやってきたことも活かせるんだと自信にもなりました。
またどこかでお会いしたいですね。
ありがとうございました!

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