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小松未歩2nd③チャンス

大分間が空いてしましたが書けるうちに…と

「チャンス」なだけに

…というわけで始めていきたいと思います

「チャンス照れずにツッ走って幸運を味方につけよう」ですが、まずはですね「ツッ走って」なんて誰が詞に入れようだなんて思ちゃいますでしょうか?

ここにいるんです!いきなり小松節炸裂涙キラリ飛ばせみたいな事も簡単にいえちゃうんですよきっと(後の21枚目のシングルである)

1行でチャンスをモノにしちゃうとはさすが…!

「回る地球をこの手でつかむんなこと無理でしょ」はどう見てもセルフノリツッコミで関西人かな?と思わせます

「誰より好きな君の絶望も」これ切り方を間違えると君の絶望が誰より好きなわたしというサイコな位置づけになっちゃいますがそう捉えた人は少ないけども、そう思った方は多そうな気もします(汗)

「ただ真夏の夢へと消える今度こそ大丈夫」真夏と書いてあるので陽炎とか蜃気楼みたいなものとして儚げであると思う事にしたのでしょうか

2回目のサビはノリに乗ってツッ走って「ときめき忘れないでやるしかない」はまさにその通りでトゥナイ・トゥナイ♪ですよ

そこから「朝焼けを彩る瞬間を刻みつけ」る事で自身への自信につながり

「さぁ始めようコンプレックスも武器になる今日曇りのち晴れ」もうここの「コンプレックスも武器になる」だけでもノーベル平和歌学賞ものですが、「さぁ始めよう」というさり気なナイスアシストで背中をそっと押す行為が無ければ活きてこないという…

曇り=コンプレックス、晴れ=武器になる

という解釈も交えておきます

「涙かれるまで泣いてもいつか誇れるように」泣く事は悪いわけじゃないんですよね…自分が涙もろいのでそれでスッキリしたりします

「友達のままじゃ…切り出した君を」つまり「友達のままじゃいけないの?」って言われちゃったんですかね…そりゃ泣くわ

「今胸のアルバムにしまう自分探しに行こう」たぶん何回もこの場面思い出してると思うんですよ、その度に自分見失って…んで閉じたアルバムのページの中にひっそり隠れた自分らしさを取り戻しにと励ましに

「ワープして覗きたい20世紀の結末を女神が微笑むなら身構えない」
きっと素晴らしい未来が待っているハズという明るい希望は誰しもが持っていて「女神=明るい希望」じゃないかと

時の流れは常に現在・過去・未来がつきまとっているから1つの何か大きな偶像があったって仕方ないと思うんですよ

その当時自分にとっては小松未歩さんがそれにあたるわけですが…

「降りそそぐ日差しに夢を全部賭けた」これは雲間があってこその昼の流れ星みたいなものですごく叙情的だなと感じずにはいられません

「ちょっとさえないハート着替えて叶えたい今日を独り占めしたい」ちょっとどころではないではないこの「ハート着替えて」って表現尊みが過ぎて地球が爆発しそうなくらい好きな詞です!!!!

「さえない」の部分も本当にさえない歌い方で仕方なく着替えた挙句「叶えたい!」と急に発狂するというか狂言者になるというかシャウトするというかこの曲で一番の見せ所聴かせ所がやってきて「今日を独り占めしたい」という本日の主役はわたしよ!と言わんばかりの戦艦娘(?)が出没したわけです

「独り占めしたい」の歌い方も「したいーいー」と「イーだ」と舌を出してあっかんべーするかのような勇ましく見えるのも個人的には好きです

4回目のサビでふと気づくのは照れくさい歌詞とかでも歌い切れば歌いきったものの勝ちみたいな感覚になれるので

リアルタイムの画面にかじりついて「好きなものは好き」と遅刻を厭わなずいつもめざましテレビで流れるのを心待ちにしてた過去の自分を偉いと褒めてあげたいなと

チャンスで思い出したのですが昔「BREATH」(01-05)というエイベックスに所属してた2人組のロックバンドがいたのですが5thシングルが「Chance!」で3rd「アイ・ラブ・ユー」、1stアルベム「Heart of Mine」、4th「Message」はめちゃくちゃ良かったのですが…「Chance!」で方向性の違和感を感じて聴いてたら、そこでチャンスを掴み切れなかったのか短命に終わってしまいました…という話です

今回も長々とへんな書きものを読んでいただきありがとうございました⛅




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