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育休とやりたかったこと

保活を経て無事に保育園が決まり、長かったような育休もあっという間に残り2ヶ月を切りました。
0歳で保育園入れて復帰するというと意外とこの時代でも驚かれることが多いけど(そのことに驚いた)、私の中ではその選択についてはあまり悩むこともなくここまできました。

というのも、「今やりたいことベスト10」「今年の目標」みたいなものをリストアップすることが趣味みたいなわたしは、
育児に専念してこれをやってしまうと、なんか自分も子どもも疲れそうだなぁと思うので、早いところ仕事と家庭とのバランスをとったほうがいいな、と漠然と感じていたからだと思います。

1年弱の産休育休の間ですら、例に漏れずやりたいと思ったことをリストアップしていたわたし。
でも、この一年はコロナの影響もあって、よくもわるくも制限があったのでリストが増えすぎなくてどこかしらほっとしている自分もいたり。

そんな私が、これはやってよかったなということをいくつか挙げてみつつ、育休を振り返ってみました。

やってよかったこと

✔︎思い出を記録する
ずっとやろうと思っていた結婚式、新婚旅行のアルバムをphotobackでつくりました。約1年前の日々を懐かしみつつ幸せな気持ちに。
データもいいけど、紙で見ると当時のちっちゃな思い出なんかが思い浮かんできてやっぱりいいなぁと感じます。

出産後の子どもの写真はALBUSで毎月頼んでいます。大きくなったなぁと、定期的に子どもの成長を実感するいい時間。大きくなったら我が子に見せたいから、エコー写真も撮影して出産前から始めました。

✔︎5年日記
記録マニアの私は、出産前は、食べたものや日々の体調や体重、資格勉強の時間…などを毎日ノートに記録していました。
産後は、感じた気持ちとか、困ったこと、感動したことを何かに残しておきたいけど、毎日書く余裕があるわけもなく、たまに走り書きする感じで。

1日に書く分量は少なくても、ちょっとした「はじめて」の記録が残せるように、2021年になったのを機に5年日記を始めました。

来年の今日はどんな日になってるかな、と想像しながら書くのも楽しい時間。

✔︎お金関係の見直し
我が家は今のところそれぞれが決まった額を口座に入れる形式で支払いは全部家族カードなので、これまでどんぶり勘定もいいとこでした。
今年からあえて紙の家計簿を買って、月に一回、収支を確認してみることにしました。
新たに発生する保育園の費用や子どもの貯金はもちろん、これからの夫婦の働き方を考える上でも、紙に書くことで考える時間が取れてよさそうです。

あとは、これも重い腰をあげて積立NISAを始めたのと、会社で適当に入っていた保険を少し見直しました。このへんはまたどっかでちゃんと見直したい…。

✔︎引越しとおうちの見直し
出産を機に郊外に引越して少し家が広くなったものの、子どものものも増えるし、家で過ごす時間も増えたので、
少しずつモノを整理したり、家具を買い足したりしてます。
これを機に楽天ROOMもはじめました。役に立った子育てグッズなんかも今後載せていきたいな、と。

寝室も、復帰に向けて現在改造中。
育休中のうちに家族が住みやすい家にしておくことで、復帰後のストレスを少しでも減らせたらいいかなと思います。

✔︎家族の時間をたっぷり過ごす
これは実家の家族との時間と今の家族との時間のどちらも。
実家に関しては、コロナの影響で想定より随分長くお世話になって、4ヶ月近く実家にいるなんて高校生ぶりで、すごく貴重な時間でした。
実家にいた頃は料理なんてめったにしなかった私が作ったご飯を母は嬉しそうに毎日写真に撮っていたし、韓流ドラマを一緒にみたり、町を散歩したり。
なんだか今思い出すとすこし切なくなるような、最後の母娘ふたりの思い出。

そして今の家族との時間。コロナ禍ということもあって、家族で近場を開拓しています。
私たちの住むエリアは少し足を伸ばせば江ノ島に行けるので、週末は海の近くをお散歩をしてカフェでお茶したり、
平日は散歩がてら小田急江ノ島線を全駅制覇したのもいい思い出。笑 地味に見える駅でも、いいお店とか、場所とか、そういう場所を探しだすのは自分の得意分野かもしれないな、と思った育休でした。

残り期間でやりたいこと

✔︎実生活に生きる学び
出産前にFP、色彩検定の勉強をちょこっとかじりました。出産してからは全くそんな時間を取れず、中断中。
そもそも資格を取りたいというよりは、何か勉強したい!という気分だったので実生活、仕事に役立ちそうなものにしました。
最近は、息抜き兼ねてフィンランド語や北欧のインテリアや教育の本を読んでみたり、ゆるゆる学んでいます。慣らし保育期間中、また少し時間をとっていきたいなと思っています。

結局、やるべきことって??

産休育休中って、育児や家事に追われて気づけば1日が終わってしまったりして、後半になるにつれ、もう終わってしまう…私何してたんだっけ…って気持ちにどうしてもなってしまうものだと感じました。

だからこそ、形に残る何かを記録してみたり、
今後の人生に向けた準備の時間にしたり、
そんな時間の使い方がわたしには向いてたのかな、と思います。

他の人の過ごし方も気になるし、もしまた育休の機会があったらそのときは思いっきり長くとってみるのもいいな、と今ひそかに考えています。
その話はまたどこかで。

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