思考も情報も何を選択するかは自分次第
この世は、長い長い年月をかけて、あらゆることが真実と嘘のまぜこぜの世界が創り上げられた。
それに気付いている人は、世界中である一定数はいるけど、私はほんの6年前だった。まだまだ知らないことは山のようにあるが、知り始めた当時は驚きと怒りで鳥肌が立った。と同時に、こんな、おかしな、狂った世の中のしくみを理解している先人がいることにまた驚いた。
私の真実を調べる第一歩は、「医療と食」だった。
大きな災難を経験して、生きていくことに必死だったから、まず体は健康でなければ、、と思った。病気になんかなっている場合じゃなかったのだ。。。
調べていくと、数珠つなぎに出てくる情報。それまで私が認識していた常識とは違う内容。全く知らなかった事実。。。
おのずと他の分野にも興味が及ぶ。
歴史(特に近現代史)はどうなんだろう。
世界情勢ってほんとのところはどうなの?
政治や経済、金融、そもそもお金って何だ?とか。。
ちょうど6年前の私は、3つの仕事を掛け持ちする生活をしていたが、
仕事以外は家に引きこもって、睡眠時間を削ってパソコンに向かっていた。
小さい脳みそに情報インプットの嵐。もうぱんぱんでしたわ。
陰謀論からFAKE(フェイク)まで、ゴミ情報もいっぱいあった。
と同時に、陰謀論は陰謀論でなく、れっきとした陰謀で、事実も多いことを知った。(まだまだ一般には受け入れられないので、声高には言えないジャンルではあるが…。😂)
政治の世界は素人だったから、左巻き(リベラル政党を支持)から入ってしまい、党大会にも参加してみたりした。(当時はきちんとした目的もあってのことだったんだけど…。)
今思い返せばちょっとすっぱ苦い思い出ですわ。。。
途中で違和感を感じて、そして気が付いて方向転換した。なんでも経験は大事やね。
さまざまな分野の情報を調べながら、当時から今に至るまで自分に言い聞かせていることがある。
私は真実が知りたい。
だから人でも物でも執着しない。
今私の信じている情報はもしかしたら間違っているかもしれない。
もしそれに気が付いたなら、その情報はupdate(改訂する)していけばいい。
そして何を選ぶのか…その情報は正しいのか…自問自答を忘れないこと。
そうそう、加えて私の場合はその情報を発信している人はどんな人なのか、という”人となり”も同時に見てしまいます。
たとえば、歴史や政治経済など、
内容を分かりやすく伝えてくれるという事は大前提で、
その情報がエビデンス(証拠・根拠)や、公開情報に基づいているものかをきちんと示したうえで発信している人は信頼して見ています。
ただ、同じ系統の情報番組はいくつもあるけど、レギュラーで何度も見てしまう人は自ずと決まってくる。
その人自身の持つ人間性や魅力によるところはとても大きい。。。
でもここにきて、落とし穴というか、、、
誰しも完璧ではないんだなぁと感じさせられた出来事が「ウクライナ侵攻」でした。
この問題に関しては、今まで保守的な立場のジャーナリストや評論家の方たちの中で議論が2つに分かれました。
私はそれまで信頼して見ていた番組をいくつかは(見るのを)止めてしまいました。
TVや新聞はウクライナ・善、ロシア・悪という一色でしたが、
ソーシャルメディアで影響力のある人たちがTVと同様の発言をしていたことはショックでした。
私は違和感を感じたから、海外の情報や、二国間のそれまでの歴史に基づいて発言しているジャーナリストや専門家の発信を支持し、見ています。
アメリカの政権が変わらなければこの戦争は終わらないのでしょうが、
そう遠くないことだと思います。
日本同様腐っているアメリカも、来年の大統領選挙が大きな節目です。。。
そうやって情報の波に右往左往しながら、気が付けば6年が過ぎました。
おかげで私は普通の人から見るとかなり変わった人になりました。たぶん。
会社ではできるだけ仕事以外のことは話さないので、
「ちょっと変わったところのある人」くらいで納まっていると願いつつ、、、😅😅😅
でもところ変われば、”おかしな話”を何の躊躇もなくできることもある。
そんな人に出会えた時は内心、「おお」とささやかに感動したりする。
6年前はなかなかできなかった話が、
コロナを経てできる話題も増えてきた。いい傾向だ。。。
6年前の私が言いづらくて言えなかった言葉、、、
今なら当たり前のように言える。
「陰謀論」じゃねえよ。陰謀だよ。
世の中は陰謀だらけなんだよ。
この便利な一言は、真実から私たちの関心をそらせるには十分だったけど、それは過去の話。
今まで通りに使っていたら、己の無知を晒すことになるかもね。
知らない、分からない、興味がないからと、自慢げにいう言葉じゃなくなるよ。
時代はどんどん変わっているんだから。。。
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