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お絵描き(もうすぐ)2年!

久しぶりに記事書きたい!と欲がわいてきて、実はまだ2年にはちょっと早いのだけど、少しばかり振り返ってみる。

2年前、つまり2022年の今頃は、お絵描きなんてつゆ知らず、近い未来にこんなに楽しいことが待っていようとは夢にも思わずいられたのだなと(本当に比喩でなく「夢にも思わず」!!)、今となってはなんとも背筋がくすぐったくなる思いがしています。

ここまでずっとずっとずっと、楽しいしかない。「お絵描きを楽しめる人」を「お絵描きに向いてる人」と呼ぶなら、率直に言って「向いてた」のでしょう。もっと早く始めていたら? いや……ベストというか、ほかにないタイミングだったんじゃないか。コロナのこともそうだし、iPadとアップルペンシルっていう現代の利器もそう。

描き始めたのが2022年7月18日。そこからほぼ毎日描き続けて今に至る。このnoteにもその経過を書き連ねているわけだけど、昔の絵とか死ぬほど恥ずかしくて見ていられないので、どうぞ見たい方は各自さかのぼってくだされ。いい記録だとは思う。ひと様に見てもらうのはむしろ恥ずかしくないので、ぜひ。楽しく続けられるか不安だなとか書いた記憶があるけど、大丈夫、まだ続けてますよと伝えてあげてくれ。

始めてから約半年後にアップルペンシルを購入、そこからさらに半年してiPad Pro 12.9インチ(20万円弱)を奮発。デジタルを研究しつつ、アナログも並行して描いてます。日々の落書きや模写、デッサンはアナログで。「作品」といえるものはデジタルで。ときどき色鉛筆や水彩絵の具でも。どれもこれもめちゃくちゃ楽しい。

そう。めっ、ちゃくちゃ楽しいのです。あれこれ構想を練っているときも、ふっとアイデアが降りてきたときも、落書きや模写、ラフ描いてるときも、線画も塗りも、描き終えてひと息ついたときも。SNS(noteとtwitter)に上げて反応をいただけたときもうれしいけれど、強がりでなく、ついでって感じではある。フォロワーやいいねの数で競う風潮は……さてどうなんだろう。自分のスキが置いてけぼりになる感覚は嫌です。気を付けようと思う。

お絵描きに義務感や無理強いはなしで。とにかくスキなものだけ、描きたいものだけ描いていこうと心に決めている。「苦手な練習を頑張る」はしない。しょせん趣味・娯楽。「苦手」はただ描いたことがないってだけ。模写も図形も「練習」だと思ったことはない。

自分に期待しないのも大事かも。とにかくハードルは低く低く。ごちゃごちゃ言わずに描く。これは受け売りだけど、うまく描こうとしないことです。でも、ヘタで当然と思え、とは違う。安易に妥協するのも違う。熱いパッションと、冷めた目の両方が必要なのではないか。

なぜだか知らんけど、私のイラスト、「楽しく描いてるのが伝わる」とよく言われる。家族にも言われるし、noteやtwitterでも何度かそうコメントいただいてる。にじみ出ちゃうものなのだろうか。こそばゆい。けど光栄です。この先もつねにそうありたい。

初心者の上達ボーナスタイムはきっと終了したでしょう。これまで以上に1枚1枚真摯に、丁寧に、楽しく描いていきたいなと思ってます。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!


現状はこちら↓

ここ数日朝のルーチンとしてアップしてる模写は、1枚あたり45分くらいで描いてる。テレビシリーズ3期絶賛放映中の響けユーフォニアム。京アニさんのアニメ塗りはすごい。最高のお手本だと思う。けいおんやヴァイオレット、氷菓も描いてみたい。


このへんはポーズモデルに服を着せて描いてる。資料はそのまま使えが鉄則。服のシルエットはまだ難しい。並べてみるとやっぱり全体にぬるい。もっと彩度上げて、メリハリ付けたい。


背景は写真です。背景用にロケハンに出かけて、ちゃんと狙って撮ってます。


シンプルに塗るのもいいけど、厚塗りもあらためて試したい。背景も幾何学模様みたいなやつを研究したい。


オリジナル