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CRF250L 峠道インプレ@蔵王エコーライン

どうもみなさんこんにちは。
平日でもっともハイな瞬間は、仕事終わって家にたどり着きドアを開けた瞬間です。
お越し頂きありがとうございます。

CRF250Lはオフロードバイクというカテゴリーで、峠を走るとどうなんだ。ロードバイクと違ってやっぱイマイチなんか。という疑問を持って蔵王エコーラインを走った感想です

①リアクション

良い、すごく反応がいい。
軽く膝で車体に荷重をかけただけですぐ倒れ込み始めるし、逆の膝で荷重をかけて起こそうとすれば起きる。
しかし、シートの細さなのかタイヤの細さのせいなのか、最初はスルッと倒れ始めるが、その後の第2段階で荷重が乗りにくい。
カーブのあそこで切れこもう!と目星をつけても、倒れ始めはいいものの思ったほど荷重が乗らずに鋭く切れこまない印象。
たぶんもっとシートの後方に乗って下方向へ荷重をかける意識を強くすれば上手く曲がれるかもしれない。

②加速性

十分に思える。
傾斜によりけりだが峠の登りを3速5000回転程度で走って速度50kmほど。
そこから更にスロットルを開けたら加速できそうな雰囲気もあり。60km付近までの加速性能、坂道でのパワーは優秀だと思う。流石オフロードバイク。
ただし強風、テメーはダメだ。
車高が高くライディングポジションが直立だから影響がすごい。パワーが全く発揮されなくなる。
別の話だが以前に東京ゲートブリッジを渡ったとき、登り坂と向かい風でフルスロットルでも80kmがやっとだった。

③リーンアウト

いろんな動画をみたけどオフロードバイクはリーアウトを使って曲がっている。だがそれはダートの話。峠のカーブもそれで行けるんかと思いお試しでやってみた。
少し大袈裟にリーンアウトのボディアクションを入れてあげるとどこまでも倒れ込んでいきそうなくらいよく車体が傾く。挙動がとても素直。やっぱこれが向いてるんだと実感。
なんというかロードバイクはリーンウィズで荷重に応じるようにバイクが曲がっていく感覚。オフロードバイクはリーンアウトで体全体でバイクをねじ伏せるような感覚。まだこの感覚は慣れない。

④余談

ゴールデンウィーク中の蔵王エコーラインは絶景。トップの写真のような雪壁の道がとても見応えあり。
ちょうど4/26の開通日に走れて良かった。5/29現在はもう雪壁は残っていない様子。時期と天気に恵まれて感謝。

はい、まとめるとぉ。バイクにうまく動いてもらうように操作するのがロードバイク。バイクを直接操るのがオフロードバイクなんだなと思いました。


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