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白黒反転世界【陰陽の宇宙工学(ビッグバン理論)】



#創作大賞2036


ブラックホールの中が宇宙になっていて、その中(宇宙の中)にもブラックホールが存在する世界
それがこの世であり、しかもあの世はこの世の座標上に重なって存在している反作用世界のようなもの。

陰陽の陰の部分になるのがブラックホールであるが、ブラックホールの中にいる知的生命体にとってはその世界は陽として観測される。

ビッグバンとはブラックホールが生まれる瞬間の現象を示していて、我々が観測している地球や宇宙はブラックホール(特異点)の中ある。

特異点の中にもブラックホール(特異点)があり、その中では我々より遥かに小さな知的生命体が住んでいる。

陰(黒)であり陽(白)である理論は互いに反作用性がある

色の性質『黒』は熱エネルギーを取り込む性質があり、例えば太陽光蓄電パネルが100%黒であるのも、効率よく熱エネルギーをキャッチできるからであるが、ブラックホールの黒は純度5万%の黒として熱エネルギーを取り込む力が外側の空間にまではみ出る。

純度黒5万%を生み出す行為は実質重力そのもを生み出す行為に等しいが、逆にいえば純度白5万%(陽)を生み出せば反重力が生み出せる事を意味する。太陽自身の重力をものともせず直進してくる光の性質がまさに反重力(陽)の存在であり、光から反重力エネルギーだけ取り出せて運用できるのなら宇宙人が乗る機体の推進力に使える。

ちなみに反重力の正体は反作用世界からきているエネルギーである。反重力を利用するという事は実質、あの世のエネルギーを利用しているようなもので、物理現象ではない概念(スピリチュアルや魔法技術のようなもの)であるが、限りなく科学的だし厳密には化学だろう。

宇宙人はその化学の力にアクセスして遠くはるばる地球まで来ているのだが…

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