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ラヴォス考察(主にアレンジ小説の設定とロボへの疑い)


本当に遺伝子収集生物か?

ラヴォスが産み出してくる生物がクロノが闘ったドラゴン戦車だったり未来のガードマシンだったりするが、それらの元は遺伝子生物ではない。
本当にロボが言うように、ラヴォスが遺伝子を収集して取り込む生物なのか?  そうだとしたら機械の行動を真似るのは合理性が欠ける。もしラヴォスがクロノ達の脳内記憶を読んで産み出したり、あるいはクロノ達にスパイ生物を取り付けてストーカーして過去のボスを知っていたとしたら相当の知的レベルになる。だがクロノ達にとって弱い過去ボスキャラの動きを真似るというのは知的レベルが低い証拠だろう。ラヴォスはどうやってクロノの過去を知ったのか? 

実はラヴォスは何らかの神経ガスを噴射し、クロノ達パーティーに幻覚を魅せていた。クロノ達にとってラヴォスが弱い存在であって欲しいという願いが弱いボスを出現させた。そういった幻覚と闘っていたとするなら、割りと辻褄が合いそう。


ラヴォス複数説

クロノクロスにおいて凍てついた炎(ラヴォスの欠片)はドリストーンから造られたという設定があり、原始時代以前にもラヴォスが飛来したか、ドリストーンを含んだ隕石が落ちてきた事になる。
最果てに最初からあった原始時代へのゲート(最初からあったっけ?)

記憶が定かではないがもしあったとしたら、原始時代以前からラヴォスが落ちてきました設定はありなのかもしれない。

大型恐竜がラヴォスの影響で殆ど絶滅し、その影で小型の恐竜が恐竜人に進化したのであれば無理のない説になる。

アザーラが技でサイコキネシスやテレポート、瞬間移動を使うが、ラヴォス細胞のウイルス等をきっかけにして恐竜人が進化したのなら一応の説得力あるが、アザーラ以外の恐竜人の多くは無能力者であった。辻褄を合わせるとしたら、アザーラの祖先(才能ある人々)は、絶滅したか、宇宙へ逃げた等の設定が必要になる。

アザーラに未来予知能力があるかのうよな描写が原作にあったような気がする。アザーラの祖先も未来予知ができた。絶滅する未来を避ける為に地球から出ていったとする。捨て子だった等バックストーリーがアザーラにあった。

ラヴォス遺伝子が生物に感染していったとしたら、ラヴォスと他生物が共通して持っている遺伝子群を『ラヴォスが全ての生物の遺伝子を持っている』とロボが勘違いしても不自然ではない。


グランドリオンもラヴォスの一部

グランドリオンもドリストーン(ラヴォスの欠片)が元になって造られた。元々グランドリオンは赤い剣の姿をしていて、その赤い剣は魔神機を破壊する目的で造られていた。

ラヴォスの欠片が魔神機の破壊に利用される理由は不明だか、仮に魔神機がラヴォスの欠片から造られているとすれば、ラヴォスと魔神機は同一細胞として共鳴を起こしていて、その作用から魔神機はラヴォスからエネルギーをすいとる役割になっているのかも。つまりラヴォスの細胞で造られた赤い剣もラヴォスと共鳴しているので【なんかワケわからんけど邪魔な魔神機を破壊してくれ!】みたいな念が込められ、それにより赤い剣が魔神機を破壊しやすいのかも


なぜ魔王だけがラヴォス欠片が弱点になるのか?

ドリストーンがラヴォスと共鳴してるとし、ドリストーンでできたグランドリオンもラヴォスと共鳴している。【ラヴォスと共鳴しているグランドリオンが魔王の弱点になる】事について合いそうな設定は、

【魔王がラヴォスに対して強い憎しみを抱いたので、ラヴォスは魔王を自身の外敵だと認識し、魔王に対してだけラヴォスパワーをグランドリオンに注ぎ込んだ】

  アレンジ小説ではグランドリオンは魔族全般に効き目ある設定にしていた。高位の魔族は無意識にラヴォスからエネルギーをすいとり、身体強化している。グランドリオンがそのエネルギーの流れを裁ち切り魔族を弱体化させる。グランドリオンはラヴォスにとってはエネルギーを奪われない為の都合の良いアイテムになっている。


太陽石はどこから来たのか?

ラヴォスが飛来した直後のイオカ村の住人が『変な石を拾ったが気持ち悪いので直ぐ捨てた』という話があるそう。その捨てられた石の正体が太陽石でラヴォスと共に飛来してきたとしたら面白そう。

ラヴォスが宇宙を旅する間、足りないエネルギーを太陽石から抽出していた。  体内に洞窟があるくらいだし、太陽石を食らう習性があってもおかしくない。舐め終わって暗黒石になったら吐き出してまた太陽石になるまで待つ。その過程で一緒に地球に落ちてきた。いつかまた隕石の様になる時、ラヴォスは太陽石を食べようとする