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クロノトリガー熱原理

#創作大賞2036

魔法アイスの仕組みは熱テレポートである。
つまり、地球上の気温を平均20度とし、宇宙の平均気温をマイナス270度としたとき、地球上の熱は宇宙からみれば相対的に290度分存在している。

アイス魔法を相手にぶつけるというのは相手が持っているだろう恐らく290度分の熱を外側に移動させマイナス温度を実現して凍らせる。
ちなみに移動する熱はテレポートのごとく亞空間に移動し、その移動した熱はファイア魔法によって取り出せるだろう。
これはある意味エアコンの仕組み(ヒートポンプ)と同じである。

ひートポンプ方式がテレポートでない場合、つまり魔法アイスの正体が空間に存在する熱を外側へ拡散させる技術である場合、空間が広ければ問題ないなろうが、密閉された空間内においては熱移動が気化熱のような原理にて周囲に熱い領域(ホットスポット)ができあがる

原作クロノトリガーの魔法演出は氷や炎が対象物に飛んでいくまでのモーション絵中はその進路に攻撃対象でない敵がいてもすり抜けてしまう。グラフィックの内容と効果に直接関係がないという仕組みは、その魔法は自然的法則に沿っては作られておらず。

例えるなら誰かによって魔法のルールが作られ、そのルールに従う事で魔法が発動する仕組み
例えば古代人が地球そのものに魔法をかけた。その魔法は魔法を扱うのが下手な人でも魔法を扱えるようになるシステム

クロノトリガー原作においてラヴォスが古代文明を破壊した直後から古代人の多くから魔法が扱えなくる現象が起きていた。ラヴォスによる天への攻撃がその仕組みを破壊したのだとしたら一定の説明がつく。がクロノ達に魔法が使えなくなるような影響はない。もしあるとしたら、古代人らは天空大陸にある何かの恩恵から魔法を扱っていたとする。それがラヴォスによって破壊され魔法が扱えなったとする。
それ以外の仮説に関してはn

クロノメンバーは地球に設定された魔法のお陰で魔法が扱えるとして、古代人らとは異なる仕組みにて魔法を扱っているとする。
クロノ達は魔法を扱うに詠唱しているので、詠唱が地球に設定された魔法ルール、魔法を発動するのに必須条件なのかもしれない。
詠唱の手間と絵的な表現と効果に関係性がないのは、地球に魔法をかけた魔法使いの配慮なのかもしれない。魔力の弱者が魔力の強敵と遭遇したとき、戦いで死なないように詠唱中に逃げれられるよう配慮した。効果に対して無意味な魔法絵の演出は属性のヒントや魔法の効果の進路等を分かりやすくして逃げやすくるような配慮なのかもしれない。だとしたら地球全体にその効果の魔法をかける事に成功した人類初期の魔法使いは古代人とは比較にならないだろう巨大な魔力と技術センスを持っている事になる。
 
関連note古代人 魔法 

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