年金の事を心配する前に|卓球
自分は年金がいくら貰えるんだろうか。
平均寿命が長くなったことと、少子化の影響なのでしょうか、貰い始めの年齢がどんどん後ろ倒しになっていきそうで、いったい何歳から貰えるの?本当に貰えるの?と不安になりますね。
最近、年金に関する記事を目にする機会がありました。
年金は貰い始めの年齢を繰り下げると増額されるらしいのですが、繰り下げ後にいざ年金を受け取り始めたら、すぐに病気になってしまったと。
高い年金で老後を楽しもうと思っていたのに、全部、医療費に消えていくとなげいているお話でした。
高齢になったときに、問題になるのはお金のことばかりではないんですね。
健康を害することになるかも知れませんし、それまで仕事上でしか人とのコミュニケーションがなかった場合、孤独な人となってしまう可能性もあります。
仲間もいないですし、体も動かす習慣もない、お金もない。
私もそういう孤独な老人になっていたかも知れません。
今は違います。卓球を始めてから知り合いも増えましたし、卓球への向上心にあふれています。ランニングは苦手ですが、卓球の練習なら続けられます。やっぱり健康寿命を延ばすためにも、体を動かし続けることは大事だと思います。
卓球はじめよう
まあ、卓球じゃなくても、皆さんそれぞれがやりたいスポーツで良いと思うのですが、卓球の利点をいくつかお話しておこうと思います。
何歳からでも始められる
卓球はいつでも始められます。「もういいおっさんだから」と気にする必要がありません。60歳で初めてラケットを握ったという、70代のおばあちゃんにあったことがありますが、少なくとも私より、ちゃんとした卓球になっていました。そりゃそうですね、キャリア10年以上ですから。
もちろん、学生のころから始めたような人には到底かないませんが、3年くらい練習すれば、試合を楽しめるレベルくらいにはなれます。
健康を維持できる
これはそういうデータなどは持ち合わせていないのですが、卓球などのスポーツをやっていない人に比べて、格段に元気です。
背筋はピンと伸びている人が多いですし、普段はゆっくり動いているようなおじいちゃんやおばあちゃんでも、いざ試合となると、スイスイ動いて、バシバシ打ち返してきます。こっちがボールを追っかけ回す羽目になり疲れ果てます。卓球をやっている70代は、やってない70代とまったく違います。
知り合いが増えて楽しい
卓球は対人スポーツです。1対1か、2対2の対戦になります。相手は一人か二人なので、何回か対戦すると、もうお知り合いです。
試合中、相手を何度も見るので、自然と顔を覚えてしまうんですね。そして、相手のリアクションとかみて、この人は楽しそうな人だなとか、話しかけやすそうだなとか、そういうことが判断しやすいんです。
しかも同じレベルの人と試合することが多いから、おなじくらいのレベルの人と知り合いになれて、勝ったり、負けたり。また次に対戦するのが楽しみになります。今度は負けないぞと。
パワーが必要ない
卓球にパワーは必要ありません。必要なのは、予測力、判断力、瞬発力です。そして、これらは練習でなんとでもなります。
私は力がないのに、力で打とうとしすぎて、腕を怪我したことがあります。相手が何をしようとしているのか見て、どう打つか予測して、その予測が正しいか判断して、うごいて「ヒョイ!」っとタイミングを合わせて打つだけです。予測が間違ったと判断したら、とにかくなんとかして相手の台に入れます。
2人いればできる
これは大きなメリットだと思うのですが、自分と、あと1人がいれば、練習や試合ができます。大人数を集める必要がないので、気軽に練習ができます。私の場合は、妻も卓球をやりますので、練習相手を探さなくても、妻にお伺いを立てれば練習ができます。是非、ご夫婦やご家族で始めましょう。
あとがき
お金があっても、毎日孤独で、病院通いでは寂しいですよね。
皆さん、今のうちに、体を動かせる、人とコミュニケーションできる趣味を持っておくことをお奨めします。
卓球難しいです。
でも楽しいですよ。
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