見出し画像

保育実習理論♪音楽_徹底講座その3

保育士国家試験の筆記科目である「保育実習理論」の、
音楽問題をゼロから解説する講座の3回目です。

今回のテーマは音程と、
音階と調についてです。

これまでの過去問のすべてを分析して、
保育士試験に出る範囲だけに限定して解説しています。

市販の音楽理論の本やネットの楽典の解説は、
ひとつの項目について、
全てを語っています。

たとえば「調」だったら、ホントは24あります。
(異名同音も含めると30も!覚えられない!)

しかし保育士試験では、
7つの調だけをおぼえれば良いのです。

「音程」に関しても、
2度~5度さえ覚えればバッチリなのです。

しっかりと「覚える範囲をしぼって」
確実におぼえていきましょう!!

徹底講座⑦音程を攻略

毎年かならず出題される、
「完全〇度下へ」とか「長〇度上へ」という問題。

この度数であらわす「~度」のことを
「音程」といいます。

ざっくり言えば、
「音と音がどれくらい離れているか」
という間隔を表します。

音の高さを変える、調を変える、
コードネームを変える・・・
あらゆる場面で「度数」「音程」が必要です。

現在の筆記問題でも、
問4と問5では、
ほぼ毎年のように出題されています。

この度数を攻略することによって、
音楽の筆記問題がだいぶラクになります。

度数の表しかた、
数え方をしっかり押さえて、
コワイ問題が無くなるように解説していきますね!

1.音程とは
2.覚えるべき「度数」とは
3.度数の表しかた
4.度数ごとの「響き」の種類
5.保育士試験で出される「音程」

では、コチラから!!
↓  ↓  ↓  ↓

徹底講座⑧音階と調

過去問の最近の傾向では、
問6に必ず調に関する問題が出されています。

「〇長調の階名●は、音名△である」
・・・〇か×か?
「〇長調の調号は、♭が●つである」
・・・〇か×か?

というような問題です。

また問4では必ず「移調問題」が出ています。

問5については、
ここ最近はリズム問題が出ていますが、
平成30年前期までは、
移調した場合の調号(♯や♭がいくつ付くか)
を尋ねる問題が出ていました。

「音階と調」については避けて通れないので、
気持ちがラクになるように・・・
解説していきますね!

一度コツを覚えてしまえば、
どんな問題が出されても大丈夫になりますよ。

1.音階とは
2.調について~試験に出る7つの調とは~
3.調号について

では、コチラから!!
↓  ↓  ↓  ↓

まとめ ~試験に出る範囲にしぼって覚えよう~

音楽を本格的にまなびたい場合は別ですが、
保育士試験に受かるためには、
出される範囲にしぼることが大事です。

他の科目についても、
たくさん覚えることがあるので、
音楽についても「出る範囲」に限定してみて下さい。

しぼった項目については、
「おまじない」だと思って
テッテー的に覚えましょう。

次回の「その4」では、
いよいよ「コード」に入ります。

コードネームを攻略するためには、
今までの「音程」や「英語音名の読みかた」「調」など・・・
すべてが必要不可欠な知識になります。

スマホのメモや単語帳、フラッシュカードなど、
覚える事項をいつも持ち歩いて、
努力をしてみましょう!

わたしのブログ「♪保育と音楽とステキな時間♪」では、
実技のピアノ対策についても力を入れているので、
のぞいてみて下さいね。

課題曲の楽譜についてもどうぞ!!
いろいろな難易度の楽譜がダウンロードできます。

→「あひるの行列」「ゆりかごのうた」の楽譜を見てみる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?