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お金のこと

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ひたすらにお金がない、という話が中心。 勧誘やお勧めの投資方法等の話題は一切ありません。
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#シンガポールに生きる女性たち

シンガポール住民の半数近くが「経済的自由を達成できない」と感じていることについて

 お金を稼ぐための国シンガポールで、シンガポール市民(帰化した者も含め)と永住者のリアルが垣間見える記事を発見した。  老後2000万円問題どころではない。老後7,000万円(弱)問題だ。  元ネタである「Singlife Financial Freedom Index 2024: It could now take Singapore consumers 30 years to attain financial freedom」を覗いて、少し補足してみる。 回答者の個

ローマで基礎化粧品を買ったことで、認知的不協和すれすれ

 化粧水は大体ビオデルマのイドラビオを購入している。最近、美容液も揃えて使用中。ビオデルマはフランスのブランドなので、シンガポールで買うより安いだろうと思い、ローマで化粧水と美容液を1本ずつ購入した。  そして、今日シンガポールのドラッグストアで価格を見てみると…  5.05ユーロ(7.31SGD)の差で、ローマで買った方が安い。ということは、シンガポールで買っても値段はあまり変わらない…?  待てよ、ここからGSTが加算されるとすると100.934SGD(約69.72ユ

シンガポールで美容室難民になっている

 シンガポールで美容室難民になっている現在。  正確には、縮毛矯正(Rebonding)難民。  私が美容室に望むことはごくシンプルで、 年に1〜2回カットと縮毛矯正をしてくれること 安定した技術と適正な料金 だけ。髪型も髪色も、10年弱ほとんど変えたことがない。  東京で仕事をしていた時(2018年3月〜2022年9月)は、職場近くの美容室で施術してもらっていた。そして、滋賀に戻ってから(2023年6月〜2024年5月)は、高校時代の友人が長く勤める美容室でお世話にな

婦人科専門医の受診 in Singapore

 ときは2022年9月。彼と2年半以上会っていない状態でシンガポールへ電撃転居し、再会したところまでは良かったが、生交痛(Dyspareunia)に襲われ続け、2023年2月にシンガポールの婦人科専門医(Specialist)を受診した時の話を記していく。  最初は、痛いのも当然かなと思い、深刻には捉えていなかったが、身体が慣れていかず、ヒリヒリする痛みも辛かった。まず総合診療医(GP、General Practitioner)にかかってから、必要があれば専門医受診が恐らく正

¥100

帰国後の比較的大型出費

事後更新常習犯。  去年の話を記録するつもりが、全然追いついていない。とうに梅の季節は終わり。  2023年はシンガポールの日系クリニックを退職して、アメリカにある彼の実家へ遊びに行き、その後約18年ぶりに実家に住み始め、エセ公務員になり…という、まことに忙しない1年だった。「なぜ日系クリニックを退職する時点で結婚(=配偶者ビザ取得)しなかったのか?」というツッコミには後日お答えするとして、前回の続きを書いていく。2023年に帰国した後のまとまった出費は、大方以下の通り。

シンガポールでの比較的大型出費

出稼ぎライフ、困窮?   2022年9月〜2023年5月のシンガポール生活(&その前後)でまとまった出費を記録していく。   とにかく、気がつけばお金がない状態になることが多かったように思うが、それは日本にいた時もそう。雇われソーシャルワーカーは基本的に収入が低いので、その範囲内で生活するべきなのに、それがなかなかどうして難しい。家計簿をつけ続けているのだけど、いつも交際費の額がやたらと高い。寂しがり屋なのか、見栄っ張りなのか。  シンガポールへの出稼ぎライフでお金を貯め