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バサースト 12時間レース Nissan GT-R NISMO GT3が2位フィニッシュ

昨日(2016年2月7日)、オーストラリアで開催されたバサースト12時間レースでNissan GT-Rが2位フィニッシュしました。カーナンバー"1"をつけ、ディフェンディングチャンピオンとして望んだ今年、予選は13位と出遅れましたが、決勝では挽回しての2位フィニッシュです。
チーム関係者の笑顔の声はこちら!

耐久レースは制限時間内に一番多くの距離(周回)を走り切ったクルマが1位となります。今回は4位までが同一周回数(297ラップ)でフィニッシュ、1位と2位の差は1.276秒という僅差。12時間レースで2秒弱の差ですから、残念な結果でもありますが、個人的にはクルマの実力差を考えると素晴らしいなと思います。なぜなら、1位のマクラーレン 650s GT3とGT-R GT3のベース車である市販価格は倍以上違います。。。

GT3という車両規格について少し説明すると、このカテゴリで認められる改造範囲は限られており、我々が乗る市販車に一番近いクルマでの最高峰のカテゴリがGT3と言っても良いかと思います。
このGT3でのレースは、ヨーロッパではスパ24時間レースを含むブランパン耐久シリーズ(昨年は全5戦)、日本のSUPER GTシリーズではGT300クラスで見ることができます。
今回のバサーストでエースドライバーを務めた千代勝正は昨年(2015年)のこれらのGT3カテゴリでずば抜けた結果を残しています

2015 ブランパン耐久シリーズ・PROクラス シリーズチャンピオン(日本初!)
2015 バサースト 12時間 総合優勝(日本人初!)
2015 SUPER GT・GT300クラス チームチャンピオン/ドライバーズランキング2位

レーシングドライバー千代勝正、みなさんも覚えておいてくださね!

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