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フィリピンのリゾート島「ボラカイ」に一週間、ワーケーションしてきました|写真19枚

2023年3月12日〜19日までの一週間、約5年ぶりの海外旅行に行ってきました。行き先はフィリピンのリゾート島「ボラカイ」。

日本人からすると、フィリピンといえば「セブ島」のイメージが強いですが、エルニドと並ぶリゾート島して、海外では人気の旅行先でもあります。

実は日本からだと直行便がなく、マニラかセブの乗り換えで行く必要がある島なのですが、台湾からだと直行便があり、かつ安くて近いということで、今回は1週間ワーケーションも兼ねて行ってきました。

今回は実際訪れてよかったボラカイのホテルやカフェ、レストランに加えて、注意点も書いているので、ボラカイへ行く際の参考になれば幸いです。

旅の様子を知りたい方は、YouTubeにVlogを公開しているので、ご興味ある方は見てみてください。


ボラカイ島はどんなところ?

ボラカイ島到着後、最初に見たビーチ

ボラカイ島はふたつのエリアに分かれており、1つ目は、「ホワイトビーチ」というビーチ沿いのエリア。中でも「Dmall」という一番賑わっているエリアを中心としつつ、ビーチ沿いに様々なレストランやカフェが並んでいます。

ちなみにホワイトビーチ沿いは3つのセクションに分かれており、島北部からステーション1, 2, 3と続いています。それぞれの雰囲気もすこし異なり…

ステーション1:比較的静かな高級リゾートエリア
ステーション2:一番にぎやかな中心エリア(基本ここが拠点)
ステーション3:より素朴でローカルなエリア

といった印象を持ちました。最初の宿泊先は、このホワイトビーチ沿いのステーション1か2あたりにするのが、立地もよくておすすめです。

2つ目は、島の北部にあたる高級なリゾートホテルやプライベートビーチがたくさんあるエリア。お店などが少なくなるため利便性には欠けますが、静かなので、リゾートホテルで1日のんびり過ごすのがおすすめ。

今回はワーケーション兼ねての滞在だったのですが、個人的には4泊5日ぐらいの滞在がちょうど良いなあと感じました。ホワイトビーチ沿いに2泊、島の北部に2泊、最後ホワイトビーチ沿いで1泊がちょうど良さそう。

ボラカイ島で宿泊してよかったホテル

Henann Regency Resort & Spa

ホテルの目の前がビーチということで、今回ここに泊まりにボラカイに来たと言っても過言ではありません。今回はリラックスしたかったので、ここの「Kai Spa」を受けたいと思い泊まりました。

ビーチ沿いということもあり、夜もガンガンクラブミュージックが聞こえてくることを覚悟してたのですが、ホテル内は比較的静かで、マッサージを受けた場所の雰囲気も良かったので、とてもリラックスできました。

▷Googleマップ:Henann Regency Resort & Spa

Fairways & Bluewater Boracay

ホワイトビーチからやや上にあり、ホテル内にプライベートビーチやいくつかのプール、レストランやバーなどがあるホテル。ホテル内でのんびり過ごせ、コストパフォーマンスも高いなあと感じました。

すこし不便に感じたのは、ホテル内が広いので、毎回バンでの移動が不便だったこと。部屋でマッサージも受けれるので、ホテルに籠もって作業したい方にはおすすめかもしれません。

▷Googleマップ:Fairways & Bluewater Boracay

ボラカイ島で行ってよかったグルメスポット

1週間の滞在でいろんなお店に行きましたが、そのなかでも特に行ってよかったお店を紹介します。

①〜③

(左)Epic (中)Aria Restaurant (右)Cafe Maruja

Epic Boracay
海見ながら食べたハンバーガー最高。ほかのメニューも美味しそうだった。店員さんもフレンドリー。
Aria Restaurant
イタリア料理のお店でピザ、パスタ、リゾット、サラダすべて美味しかった。夜の雰囲気も良くてまた行きたい。
Cafe Maruja
海見ながら食べたボラカイ1食目のアサイーが美味しかった。店内はエアコンが効いてて、いちばんPC作業しやすいカフェだった。

Cafe Marujaから見た景色

④〜⑥

(左)Aplaya (中)Jappers Beach Shack (右)Nonie's Restaurant

Aplaya - Beach bar & Italian food
ここでは昼にピザとアサイーを食べました。ここもビーチ沿いにあり、雰囲気も開放的で良い感じでした。
Jammers Beach Shack
ここではポケボウルとチキンとアサイーを食べました。、ここも2Fの雰囲気が良かったです。「Aria Restaurant」の隣です。
Nonie's Restaurant
健康的なものが食べたくなったらここがおすすめ。アサイーとチーズリゾットがめっちゃ美味しかった。個人的にここのアサイーがベストかも。

⑦〜⑨

(左)Real Coffee (中)ICE FLAKES (右)The Sunny Side Cafe Station 1

Real Coffee & Tea Cafe
もし小腹空いたらここの「カラマンシーマフィン」が美味しい。テイクアウトで数個買って帰るのおすすめ。
ICE FLAKES Boracay
南国に来たらやっぱり食べたくなるスノーアイス。マンゴースノーアイスが美味しかった。店員さんがフレンドリー。
The Sunny Side Cafe Station 1
店舗ふたつあるけど「Station 1」の店舗がおすすめ。最高のサンセットがここから見れるので、夕方すこし早めに行くといいかも。

「The Sunny Side Cafe Station 1」から見た夕日


そのほかにもギリシャ料理やメキシカン料理など、いろんな国のグルメが食べれるのもボラカイの魅力。それにしてもアサイーとマンゴーシェイクは毎日食べて飲んでたなあ…。

シェイクやジュース系は基本甘めなので、甘いの苦手な方は「with less sugar」と言いましょう!

左から2番目(紫)と3番目(黄緑)が美味しかった

ちなみにお土産のお店でおすすめと教えてもらったのが「Tropical Nomad」。チョコレートやビスケット、キャンドルなどが売ってました。

▷Googleマップ:Tropical Nomad

ボラカイ島の行き方と注意点

ホテルの送迎やツアーガイドに頼らず、自力でボラカイ島に行く場合はざっくりこんな感じ。

  1. カティクラン空港に到着後、空港を出て斜め左、海辺に向かってすこし歩くと、「バイシクル」という三輪バイク乗り場があります。

  2. そして「バイシクル」に乗って、ボラカイ島行きの船乗り場まで向かいます(約10分・150ペソ)。

  3. そこから船乗り場で、ボート代(50ペソ)・環境税(150ペソ)・港利用税(150ペソ)の合計、500ペソ支払いボートに乗ります。

  4. ボラカイ島の船乗り場に到着したら、またバイシクルがあるので、それに乗ってホテルまで向かうと良いです。

日本からだと直行便がなく、かつ船移動もあるので、すこし移動に苦労します…。ちなみにバイシクルの料金は、移動距離にも寄りますが、だいたい100〜150ペソぐらいでした。

船乗り場の支払いの内訳内容はうろ覚えです…。ボートは定時はなく、満員になったら出発します。すぐに満員になったので、所要時間としては10分ぐらいでした。

注意点としては、ホワイトビーチ沿いは営業が多いので、すこし鬱陶しく感じることもあるかもしれません。寛大な心を持って行きましょう。ちなみに治安はフィリピンの中では良い方だと思います。ただ、人混みや夜道を人気のない場所を歩く際は、最低限気をつけておきましょう。

お金については、ボラカイ島にATMや換金所があるので、特に心配なし。

あと、チップ文化はそこまで深く浸透していないらしいのですが、ボラカイ島はリゾートアイランドなので、レストランではサービス料10%が上乗せされていたり、任意で支払うシーンは意外とありました。目安の額はそれぞれありますが、基本「50〜100ペソ+気持ち」で臨機応変に対応してました。

最後に

今回ほぼ何も知らないままボラカイ島に行ったので、わからないことがたくさんあったのですが、現地でめちゃくちゃサポートしてくれ、ボラカイ島の案内までいろいろとしてくれた人がいます。

ボラカイ在住のまおさん(@mao_ws)です。ボラカイ島に着いてから突然DMさせてもらったのですが、快く質問にも返信くださり、そこからいろいろとボラカイ島の魅力を教えてくれました(本当にありがとう…!)。

日本語もすごく堪能な方なので、これからボラカイ島に旅行される方がいたらぜひ、まおさんのSNSもチェックしてみてください。ボラカイ旅行がより楽しくなりました。

2023年5月3日:追記
この記事を見て何人かの日本人の方が、まおさんに連絡して、実際ボラカイ島に行っていただいたみたいです。こういった瞬間が書いてよかったなあと思うので、参考にしてくださりありがとうございます!

さて、約5年ぶりの海外旅行、初のフィリピンだったのですが、久しぶりにのんびりできてよかったです。最後に、今回の旅でとくに好きな3枚の写真選んで締めたいと思います。今年はふたたび移動する年にしていきたい。

夕暮れの空の美しさと眼の前のシルエットが面白い
夕日を毎日見たことで朝日の美しさにも改めて気づけた気がする
日中の青色もきれいだけど、この時間の色がいちばん好き

Camera:RICOH GR IIIx

最後まで読んでくださりありがとうございます。何かしらのお力になれたならとても嬉しいです。