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願望実現は、得意なほうです。

願望実現は、得意なほうです。
今回は、具体的に願望実現にチャレンジし始めた高校生の頃のお話です。


高校生の時は、3つの目標を立てて、クリアしました。
掃除を真面目にする。皆勤賞を取る。全国大会に出場する。

中学生時代は、
勉強に挫折したわたしは、普段の生活について、投げやりでした。遅刻しても平気でした。ハンドボールはそれなりにやっていましたが、自分自身が大嫌いでした。自分自身の内側を隠すように、おちゃらけて見せたりしていました。元々どうしても目立ってしまうようで、人気者だったと同級生は言ってくれますが、自分自身は、ひどい怠け者で、どうしようもない人間だと思っていました。

高校進学は、学力では期待できなかったので、地元のハンドボール名門校に特待生で入学しました。


入学時に、人生をもう一度仕切り直して自分自身を立て直すぞ!と心に誓い、先ほどの3点の目標を掲げたのです。

1)掃除を一生懸命頑張る自分になる!
入学後、すぐに目の前に成果が届きました。
担任の先生が、わたしが懸命に掃除をする姿を見てくれていたようで、
高校1年生の1学期の生活備考欄に、掃除についての評価を書いてくれました。中学生時代は、運動以外、あまり評価されるようなことをしていなかったと思っていたわたしにとっては、とても嬉しかったです。
いわゆる、小さな成功体験ってやつです。

2)遅刻ばかりだったから皆勤賞を取る!
ちょうど、昨日ゲリラ的に行ったFacebookライブ配信で話したのですが、
高校一年生のときにピンチは訪れました。自転車通学をしていましたが、ハンドボール部の試合時に利用するボールカゴ(バズーカーと呼んでいた)を背負いながら猛スピードで自転車をこいでいた矢先、ボールケースが肩からすり抜け、自転車ごと回転。見事に綺麗な転がり受け身をとったわたしは、怪我をせずに済みましたが、自転車がひん曲がり、バッグの中に忍ばせていたいちご牛乳がわたしの体重で潰れてしまい、だらだらと滴り落ちてきました。

なんということ。せっかく、皆勤賞を取ると決めたのに。
自転車であれば、10分で着くところを、あと25分はかかるだろう。でも諦めずに、重いボールカゴとベタベタになったバッグを抱えつつ、猛ダッシュ。
もう無理だろう。いや頑張ろう。もう無理だろう。いや頑張ろう。

一度決めたことについてやりきる執着は、半端ないほど凄かった。と自分でもそう思う。

目の前に道がそびえ立つほどの急坂にも果敢に挑み、当時円形校舎の1階にあったクラスへ飛び込んだ。
あと、3秒遅ければ、遅刻だった。見事、滑り込んだ。周りは、あまりの形相で入ってきたわたしに、びっくり仰天し、シーンとなっていた。心臓が飛び出してくるんじゃないかと思うほどわたしは、ゼーハーゼーハーしていて、周りの目を気にする余裕はみじんもなかった。

ホームルーム後、担任の先生に呼ばれた。
わたしは、遅刻をしないで済んだ安堵感と、どうしようもない惨めさに
大泣きした。今では、爽快かつなんとも言えない滑稽さに 自分でも愛おしい思い出の一ページになっている。

そのピンチを乗り越えてからは、皆勤賞までの道のりは、平坦かつスムーズだった。

3)せっかく強豪校に行ったんだから、全国大会に出る!
ハンドボールの特待生として、進学を決意した時に、せっかくだったら、何かに打ち込んで結果を勝ち取る自分になろう!と、神奈川県で1番になって全国大会に出場するぞ!と決めました。

そうは思って入学したものの、厳しい上下関係や、真夏の入道雲を見ながら倒れるほどのきつい練習、なんてことを決意してしまったんだろうと思いました。笑。

わたしは、ゴールキーパーだったのですが、関東大会などの大きな大会や練習試合などで他県のいわゆるスター選手のプレーをみると心が躍り、自分もそのようなプレーをして観客の人たちに感動を与えられる選手になるぞ!と日々練習に明け暮れました。

ラッキーなことに、3つ上の地元の先輩が卒業しているのにもかかわらず、親身に手取り足取り教えてくれました。その教えを自分なりにアレンジして、こうだったらこうかな?次の試合ではこんな風にチャレンジしてみようなどといろいろな角度で研究し、実践を繰り返しました。

強豪校との試合がわたしにとっては最高に楽しいことでした。
何故なら、自分の力を試すコトができるから。わたしにとっては、表現の場だったんですね。どんなパフォーマンスをしよう。なんて考えていたものですから。笑。

2年生の頃から、正キーパーとして努めさせていただきましたが、この時は、先輩に出て欲しいと思っていました。毎日、努力されているのですから。でも、先輩の分まで頑張ろう!と精一杯やらせていただいておりました。

結果的に、高校3年生では、キャプテンを努め、全国大会出場を果たすコトができました。この辺りは、大感動するコトがたくさんあったので、別記事で書くかもしれません。動画にして元気が出る!さえちゃんTVにアップしてもいいかも。

その後、大学で日本一を目指す日々が始まります。笑

わたしの闘争心!決めたら、絶対にやり遂げるという粘り強さ。
反対に言えば、超頑固。自分で納得しないと動かない。という。笑
そんな自分を暑苦しく、もっとライトにうまくやりたいと思ったこともありましたが、今では、そんな自分を愛おしく思うコトが多くなったのでそれだけ考えても、わたしの人生は大成功ですね。

そのあたりの性質も、このスポーツの世界で結果を出すのに必要な資質を持っていたとも言えると思います。

今は、『元気になる場所を作る』と学生時代から思い描いた未来を現実にするべく、日々を過ごしています。

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未来の脚本家Saekoについて
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それではまた明日。

ありがとうございます。 お礼に 今あなたに必要な一言メッセージを贈ります。 あなたの心に循環が生まれますように。