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株式会社学情の決算分析をしてみた

こんにちは!POLのまさしです!
本日は久しぶりの決算分析です。株式会社学情の決算分析を行いました。

目次
・株式会社学情について
・ビジネスモデル
・強みと課題
・決算分析を行っての気づき

・株式会社学情について

株式会社学情は1977年創業。新卒から中途まで採用支援事業を広く行っている会社です。売上高は約70億円、時価総額は約200億円の企業です。

・ビジネスモデル

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事業としては上図のように、新卒と第二新卒向けの就職情報事業をメインに行っています。ですので、人材紹介以外の売上高は以下のような形でしょうか。
売上高 = 利用企業数 × 掲載費 or セミナー出展費

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主要商品売上高も公開されていました。
メインは新卒採用向けの合同企業セミナー、若手社会人向けの転職サービスRe就活みたいです。
ですので、やはり、セミナーへの出展企業数やサイトへの掲載企業を伸ばすことが重要そうです。

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就職博に関しては2019年の売上高と開催回数、ブース数も公開されていました。単純に計算出来ないとは思いますが、
1開催あたり、約1900万円、1ブースあたり約30万円、1開催のブース数は約60ブースのようです。
こちらは、開催回数とブース数を増やすことが大事ですが、限界はあるので、他の部分で売上高を高くする必要がありそうです。

・強みと課題

強み
・あさがくなびからRe就活への繋ぎ込み
・掲載、セミナー、人材紹介という商品ラインナップの広さ
課題
・就職博の売上高は限界があるので、より効率の良い掲載商品の売上高を伸ばせるか
・Re就活では20代という求職者を集める切り口が今後どれだけ企業に魅力的か?(ジョブ型採用、IT人材など職種やスキル別のニーズがより高まる可能性あり)

・決算分析を行っての気づき

・あくまで自社との比較だが、合同企業説明会1回あたりの売上高の大きさ
 (実際これはどれだけの工数が発生するのか?などは論点だが)
・1ブース30万円という費用での出展は安いのでは?
・人材紹介事業の決定数も出ていたがそれが1つの参考値になった。

最後までお読みいただいた方ありがとうございました!
今後も人材市場や採用周りのインプット、アウトプットは継続的に行ってまいります!また、情報交換も大歓迎です。よろしくお願いします!!

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