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【例え話】十人十色!目指すは『プリキュア』!?いい運営のためのサバキュアの心得

Sorawafさんの例え話記事を読んで思い出したんだけど、
私は以前、サーバー運営で大きな失敗をして学んだことがある。

運営チームの理想形って、プリキュアなんだなぁ。

みんな「サーバー運営とプリキュアって全然関係なくない?」なんて感じるかもしれないけれど、イメージとしてはそれがぴったりだと直感した。

0|プリキュアって?

まず、プリキュアってなんだっけ?ってこと。
あなたがもし日本に住んでいるなら、幼少期に観たことがあるんじゃないかな。

私には映画館の入館特典で貰えた小さいペンライトを持って、「がんばえぷいきゅあー!」と精一杯応援していた記憶がうっすら残っている。

知らない人のためにちょっと解説すると、小さい女の子向けのアニメ
かわいい女の子が変身して、悪い怪物と戦うっていう王道ストーリーの。

ピンク , ブルー , イエローと、はっきりしていて見分けがつきやすいコスチュームと髪の色なのにしっかり統一感があるキャラクターたちが魅力的なんだよね。

私ががっつり見ていた『スイートプリキュア』のキュアビートなんかは、敵から味方になったので胸熱展開で、今でも一番好きなプリキュアだったり。

1|人数制限、しっかり決まってる?

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プリキュアって、大体1シリーズにつき主要メンバーが5人にならない?
初代を除いて、5人揃わなかったプリキュアをあまり見たことないよね。

1人増えても減っても、なんだか変な感じがする。これは運営チームでも一緒。
チームメンバーは多すぎても少なすぎてもダメで、丁度いい塩梅がある。

多すぎると仕事がない人が出てきちゃうよね。
情報共有をするにも、指示を伝えるにも人数が多いと大仕事。

全員に情報が共有されないままイベントや大規模リニューアルが行われてしまって、運営でも現状が理解できていない…なんてことが起こるかも。

でも、だからといって少なくしすぎてしまうのも人手不足になっちゃう。
やることが山積みで休養がとれない、過去の私みたいにならないでほしいな。

丁度いい人数に運営を保つコツは、ある程度目安を決めておくこと。
プリキュアだったら5人前後…みたいな感じのルールを作っちゃう。

そのルールに合わせて運営の数を調節すると、無駄を省くことができるね。
サーバーの賑わいや忙しさ、休んでも大丈夫かどうかを頭に入れておこう。

2|それぞれの運営の特徴、みんな分かってる?

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プリキュアって、キャラクターごとにイメージカラーが決まってない?
特徴的な色や見た目をしているから、ぱっと見で判別がつきやすいよね。

運営チームでも、1人1人の個性や特色を作ることが大切。
分かりやすいキャラ作りができると、みんなも親しみやすいんじゃないかな。

どの人がどんな仕事をしているのかがわかったら、ユーザーもトラブルが起こった時の連絡がスムーズにできるし、会話の幅が広がるきっかけになるよ。

3|何してるか分からない運営、いない?

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「あの人って運営だけど何してるの?」って人、いないだろうか?
それはやってはいけない運営パターンの1つだと思う。

運営全員が役割を持って、自分の長所を武器として使わないと、
いいサーバー運営を続けていく難易度が格段に上がる

何ヶ月も仕事をしていない人がいたら、覚悟を決めてリストラしてもいい。
情があってなかなかできないかもしれないけど、それはデメリットしかない。

頑張って活動している人から、こんな不満が出たことがある。
「なんで私は頑張ってるのに何もしてないの?」

仕事をしていない本人から、こんな本心を伝えられたことがある。
「いっそのこと切ってくれた方が、引きずるよりよかったのに…」

これは私の過去の失敗例だけれど、実際起こりうることと思う。
無駄な人員は削減してしまうことをお勧めしたい。

『対人は苦手だけどBotを開発できる』という人材がいたとします。
その人の長所はBotを開発することができるところなのですから、サーバーの専用Botの開発に当たらせる、ということができますよね。

もしその人にお問い合わせの受付を頼んでしまったら?
せっかくの長所を活かすことができずに、嫌な仕事をすることになります。
オーナーは運営スタッフの長所と短所を見て役割分担をしましょう!

4|仕事、オーナーに任せすぎてない?

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オーナーに仕事を任せすぎていませんか?みんながサバキュア。
1人だけが頑張っていても成り立たないものなのです。ちゃんと助け合って!
「面倒くさいから」「遊びたいし…」という気持ちもわかりますが、運営を任されたのだからしっかりと仕事はするべきです。

何度言っても仕事をしない運営がいたのなら、必要なければ切り捨てるという考え方も必要だと思います。切り捨てすぎは良くないですけどね。
これも目安の人数を決めておけば解雇の時にも便利ですね!

5|みんなはサバキュア、喧嘩なんて言語道断!

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運営全員がサバキュアです。喧嘩や仲間割れはタブーです。
するとしても一般ユーザーがいるところではダメ!

サーバーの雰囲気が暗いものに変わってしまいますし、入った途端に運営同士が喧嘩をしていたら呆れてしまいます。喧嘩だけは絶対にしてはいけません

プリキュアでも初代劇場版でブラックとホワイトが殴り合いのバトルをするシーンで泣き出す子供が続出し、プリキュア同士での戦闘はタブーとなりました。

運営が暴言を吐いたり、ガイドラインを破ったりしていてもダメ
サバキュアはみんなのお手本です。少なくとも一般ユーザーの目の届く範囲だけでも、運営内での争いごとは避けるべきだと思います。

6|トラブルの情報、全員ちゃんとわかってる?

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「トラブルが起きた、どうしよう?」そんな時、しっかりサバキュア全員がトラブルの原因や内容を理解していますか?

トラブルが起きた時、放置してしまうのが一番ダメ
素早く、ある情報をしっかりと把握して、解決に当たらなくてはなりません。

弱点がわからなければトラブルはなかなか解決しません。
的確な情報を味方に伝えること。それもサバキュアとしての大事な仕事!
言い出しにくいこと(自分の不手際だった際)でも伝えましょう。

原因が分かれば似たようなトラブルに対処しやすくなります
トラブルには前向きに。サーバーをよくするチャンスです!

7|まとめ

最後に、この記事とサバキュアの心得のまとめをしましょう。

①運営になれる目安の人数を決める
②1人1人の特徴の分かりやすい運営
長所・短所を見極めた役割分担
④運営の仕事に責任を持って取り組む
⑤運営同士の喧嘩はタブー
トラブルの情報共有は大事な仕事

この6つが押さえられていれば良い『運営』…いえ、『サバキュア』としての仕事ができることでしょう。
逆に、運営が悪いだけでサーバーが崩壊してしまう事例もあります。
オーナーも運営も、助け合っていかなければならないのです。

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『コミュタン』の紹介
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『MSS』の紹介
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