見出し画像

【読み物】Discordサーバーは生き物。

 Sorawafと申します!今回は読み物形式で、「Discordの運営ってまるで生き物相手にしてるみたいだね」という話を書き連ねていこうと思います。伝えたい事はシンプルです。「サーバーのお世話に責任を持つ」事が大事。

サーバーの誕生

 サーバーを作成すると、"一般"というテキスト・ボイスチャンネルだけの、簡素なサーバーが誕生します。そこから、サーバー作成者が親となり、人を呼び込む迄の準備を行っていきます。親の心境は「やった!新サーバーだ!どんなサーバーにしようかなぁ。ワクワク」そんな感じ。チャンネル構成を考え役職の設定をしながら、サーバー利用者の姿を想像します。

サーバーの門出

 やったね!サーバーの準備が一通り終わって、Twitterでサーバー公開、Disboardでサーバー登録しました。「さぁ!!人沢山来てね!沢山使ってね!」と意気揚々。しかし、現実そんな甘くない。中々人って集まらないんですよね。最初の挫折を此処で味わいます。「なんで全然人が来ないの?これじゃ作った意味ないよ…」

サーバーの転機

 試行錯誤の結果、人が少しずつ集まるようになってきました。Twitterで宣伝工作したお陰かな?でもね、此処からがサーバー運営の正念場。人が集まり始めると、やらなきゃいけない事も増えていくのです。

サーバーの四苦八苦

 え、誰も会話しなくて過疎ってるって?此処は親であるサーバー作成者が積極的にサーバーを盛り上げないと!

 え、誰かが喧嘩してるって?仕方ないなぁ。此処は親であるサーバー作成者が対応しないと!

 え、荒らしが来たって?大変だ。此処は親であるサーバー作成者が対策をしないと!

 サーバーは生き物なので、チャットの流れや利用者の反応を見てケアしていく事が大切です。何もしないで放置していたら、いつまでたってもサーバーは独り立ちしません。勝手にサーバーが盛り上がるなんて事は、まだ経験ないなぁ。

サーバーの進化

 日が経つにつれて、大きなサーバーとなってきました。過疎という問題は影を潜めてきましたよ。だけど、問題は常にあるみたい。サーバーの常連さんが幅を利かせていて、新規さんが参加し難い様子…。ボイスチャットが使い難いという声が挙がって、利用者が他サーバーに移ってしまう様子…。「うんうん。確かにそうだね。どう改善したら良いの…??」

 一番初めにぶつかる壁は"過疎"だと思いますが、次にぶつかる壁は"ニーズの把握"だと思っています。利用者の思いを汲み取って、必要なDiscord環境を整える。これは、サーバーが老いて消える迄続けていく事だと思います。

サーバーの独り立ち?

 サーバーをもう放置しておいても大丈夫!新しい運営メンバーも増えて、サーバー作成者は何もすることがありません。なんていう"独り立ち"の経験に私はまだ至っていません。長く続くサーバーにする為には目指すべき姿なのかもしれないですが、基本サーバーは生まれる時も死ぬ時も一緒みたいな部分ある気がするんだよなぁ。"親突然変わります"のサーバーも幾つか見た事がありますが、上手く行ってない。サーバーは生き物ですから、親が変わると戸惑うのはそうだよなぁと。自分が死んだ後も、サーバーをしっかり運営してくれる伴侶探しは難航中です。

まとめ

 此処まで読んでいただき有難う御座いました。改めて伝えたい事はシンプルです。 サーバーを作ってそのまま放置していても、何も動き出しません。常に変化するニーズをくみ取りながら、主体的に動く事でサーバーは活性化すると思うのです。「言うは易く行うは難し」この記事書きながら、責任感じて胃が痛くなりそうです(笑) ストレス感じて病むくらいなら、サーバー運営から一度離れるのも手だと思いますよ。私は最近ギター弾きますね。

〇 運営者コミュニティの紹介

『コミュタン』の紹介
コミュニティ運営者の情報共有・交流コミュニティ。様々な施策や事例の共有、コミュニティ運営に関する意見交換を行います。運営ノウハウをもっと深めたい!そんな運営者は気軽に参加くださいませ。堅苦しい場ではなく、温かい感じで気兼ねなく知見を共有出来たら良いですね~!

タップ/クリック でコミュニティに参加
※下線部をタップ/クリックでリンク先に移動します。


『MSS』の紹介
Discord運営の初歩的な情報が交わされているコミュニティです。サーバー設定やBot操作方法から、運営に関する質問のやり取りなど。『コミュタン』と一緒にご活用くださいませ。

タップ/クリック でコミュニティに参加
※下線部をタップ/クリックでリンク先に移動します。

耳寄り情報:画面下の♡を押すと、「スキした記事」の一覧に保存されます。ブックマークのように後から読み返せるので、是非使ってみてね。
執筆者:Sorawaf(Twitterはこちら)