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国際女性デー ① 👸🏻✨

みなさんこんにちは!

ついこの間2022年が始まったと思ったらもう3月!もうすぐ春がきますね~~🌸

ではでは今日もつらつらと記事を書いていきたいと思います(^_^)


突然ですがみなさん、今日、3月8日は何の日か知っていますか?
そう!国際女性デーです!
といってもこの日を知ってるよって人はそんなに多くはないんじゃないでしょうか?


国際女性デーとは

国際女性デーとは、1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」として制定されました。
「国際女性デー」は、すばらしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断を称える日です。

イタリアの「ミモザの日」は有名で、「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られています。
https://happywoman.online/festa/iwd/

この国際女性デーというのは、日本でも徐々に浸透してきていて、各所でイベントが開催されたり、盛り上がりを見せています!
ちなみに今日、岸田総理は、ミモザの花にちなんで、黄色のネクタイを着けて閣議に臨んだそうですよ!


そんな国際女性デー、2022年のテーマはなんなんだって話ですよね!


国際女性デー ~2022~

今年のテーマは、「持続可能な明日に向けて、ジェンダー平等をいま」です。このテーマは、すべての人にとって、より持続可能な未来を築くため、気候変動への適応・緩和・対応策を主導している世界中の女性と女児の貢献を認識し評価するものです。

気候危機と防災においてジェンダー平等を推進することは、21世紀最大の世界的課題のうちのひとつです。気候変動と持続可能性の問題は、私たちの環境、経済、社会開発に深刻で永続的な影響を与えてきました。これらの問題は、最も脆弱な立場に置かれ疎外されている人々に最大の影響を及ぼします。女性は世界の貧困層の大部分を占め、気候変動の脅威に最もさらされている天然資源により依存しているため、男性よりも気候変動の影響を受けやすいことがますます認識されています。


同時に、女性と女児たちは気候変動への適応・緩和のための効果的で強力なリーダーであり、変革者でもあります。彼女たちは世界中の持続可能な取り組みに関与しており、彼女たちの参加とリーダーシップはより効果的な気候変動対策活動につながります。気候変動と持続可能性に関連する意思決定の場において、女性と女児が発言権を持ち平等な一員となるための機会や制約について引き続き検討することは、持続可能な開発とさらなるジェンダー平等のために必要不可欠です。ジェンダー平等が今存在しないのであれば、持続可能な未来、そして平等な未来は私たちにとって手の届かないものになるでしょう。
https://japan.unwomen.org/ja/news-and-events/news/2021/12/iwd2022

ジェンダーと気候変動???
わたしは正直今まで、その2つを結び付けて考えたことがなかったので、今年の国際女性デーのテーマを知って、また新たに勉強になりました!
いろいろな角度からジェンダー平等を考える、いいですね!


といったかんじで、ここまで国際女性デー紹介してきましたが
ジェンダー平等?なにそれ、よくわかんないよってみなさんに
少しだけご説明させてください!


SDGs 目標5:ジェンダー平等を実現しよう

最近「SDGs」という言葉をよく耳にするようになりましたよね!
わたしはちょっと、多くの人がSDGs=環境問題って思ってる人が多いイメージをもっているのですが

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)


5番目の目標を見てください!おー!ありましたね!
ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を実現しようと言っても、それってどうやって実現するの?
その大きな目標を実現するためにターゲットが設定されています。


目標5のターゲット

◇達成目標
5-1 すべての女性と女の子に対するあらゆる差別をなくす。
5-2 女性や女の子を売り買いしたり、性的に、また、その他の目的で一方的に利用することをふくめ、すべての女性や女の子へのあらゆる暴力をなくす。
5-3 子どもの結婚、早すぎる結婚、強制的な結婚、女性器を刃物で切りとる慣習など、女性や女の子を傷つけるならわしをなくす。
5-4 お金が支払われない、家庭内の子育て、介護や家事などは、お金が支払われる仕事と同じくらい大切な「仕事」であるということを、それを支える公共のサービスや制度、家庭内の役割分担などを通じて認めるようにする。
5-5 政治や経済や社会のなかで、何かを決めるときに、女性も男性と同じように参加したり、リーダーになったりできるようにする。
5-6 国際的な会議で決まったことにしたがって、世界中だれもが同じように、性に関することや子どもを産むことに関する健康と権利が守られるようにする。

◇実現のための方法
5-a それぞれの国の法律にしたがって、女性も財産などについて男性と同じ権利を持てるようにし、土地やさまざまな財産を持ったり、金融サービスの利用や相続などができるようにするための改革をおこなう。
5-b 女性が能力を高められるように、インターネットなどの技術をさらに役立てる。
5-c 男女の平等をすすめ、すべての女性や女の子があらゆるレベルで能力を高められるように、適切な政策や効果のある法律を作り、強化する。

これらを一つずつ、少しずつ達成していくことで
ジェンダー平等を実現していくんですね!


だけどみなさん、達成目標と実現のための方法、いろいろ見たものの、感想としては「へ~」ってかんじじゃないですか?
実際日本では想像がつかないことやなんかむずかしそう。。といったものばかりで、「まあ正直他人事よね、わたしには関係ないかも」
※とても興味をもってくださった方がいらっしゃったらそれはもちろんうれしいです!

ではそんな方々に「この問題、他人事じゃない」と思わせるような数字がこちら!どん!

日本:120位 / 156か国

これはなんの順位でしょうか?


ジェンダー・ギャップ指数

この順位、世界経済フォーラムが公表した「ジェンダー・ギャップ指数」です!
この結果を見ると他人事じゃないですよね!

世界経済フォーラム(World Economic Forum:WEF)が2021年3月、「The Global Gender Gap Report 2021」を公表し、各国における男女格差を測るジェンダーギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)を発表しました。この指数は、「経済」「政治」「教育」「健康」の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示しています。2021年の日本の総合スコアは0.656、順位は156か国中120位(前回は153か国中121位)でした。前回と比べて、スコア、順位ともに、ほぼ横ばいとなっており、先進国の中で最低レベル、アジア諸国の中で韓国や中国、ASEAN諸国より低い結果となりました。
日本は、特に、「経済」及び「政治」における順位が低くなっており、「経済」の順位は156か国中117位(前回は115位)、「政治」の順位は156か国中147位(前回は144位)となっています。政治分野では、スコアは上がっているものの、順位は下がっています。これは、各国がジェンダー平等に向けた努力を加速している中で、日本が遅れを取っていることを示しています。(https://www.gender.go.jp/public/kyodosankaku/2021/202105/202105_05.html)

めちゃめちゃ低い!
「最近日本も変わってきてんじゃないのー?」
いや、まだまだです!だから変えていかなきゃです、持続可能でよりよい未来のために!


わたしは何か問題を解決するときに最初に必要なのは、当たり前を疑問に思い、「知ること」だと思っています。
もちろんその後にアクションを取ることも大切だけど、そのファーストステップの「知ること」
この記事を読んで知ってくださった方々、ジェンダー平等の実現が一歩前進しました!とてもありがとうございます!


ながーくなってしまったので、次の記事では、なぜわたしがジェンダー平等や女性のエンパワーメントに興味をもったかや、その想いを書きたいと思います!よろしくお願いします!

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