見出し画像

2023名古屋・岐阜旅行(35) 岐阜かがみはら航空宇宙博物館(17) 日本実験棟「きぼう」

2023年8月11日(金)
岐阜かがみはら航空宇宙博物館

ここまで3時間ほど見てきた岐阜かがみはら航空宇宙博物館ですが、閉館まであと1時間となりました。最後の宇宙のコーナーはちょっと駆け足で回ることになりました。4時間では足りなかったです。

日本実験棟「きぼう」(1/1模型)
日本初の宇宙空間における有人実験施設です。
国際宇宙ステーション(ISS)で最大の実験モジュール。日本初の宇宙空間における有人施設で、スペースシャトルによる3回の打ち上げ・組み立てにより2009(平成21)年に完成しました。
内部が地上と同じ1気圧に保たれ、宇宙飛行士が普段着で活動できる船内実験室と、宇宙空間にさらされた船外実験プラットフォームからなる。船内は微小重力環境や宇宙線(放射線)などを利用した実験、船外実験プラットフォームは宇宙空間を長期間利用する実験やロボットアームによる小型人工衛星の発出、天体観測、地球観測などに利用されています。


宇宙服と宇宙遊泳噴射装置(1/1猿型)

超小型人工衛星

光衛星間通信実験衛星「きらり」1/1模型
世界で初めて入工衛星どうしの光通信に成功したものです。
数万kmを隔てた人工前の間で、レーザー光を使った通信を行うための技術試験衛星です。光通信は電波よりも大容量の通信ができるため、将来に向けた重要な技術となる。
「きらり」は2005年8月24日にドニエプルロケット(ロシア・ウクライナ)により打ち上げちれ、ESA(欧州宇宙機関)の静止衛星「アルテミス」との間で世界初の双方向の光衛星間通信に成功した。
その後も、4年以上にわたって光衛星間通信に関わる多くの実験成果をあげ、2009年9月24日に運用を終了しました。展示されている通信機部分はフライトモデルと同じ実物です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?