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我ら相違点も問題点も愛とせんとし

どうして主役になったのだろう?の答えが想像以上の豪速球で飛んできた。
骨が折れる覚悟でそいや!と受け止め、笑顔になり、多少泣き。
お土産を…僕の東京ばな奈を心と身体に染み渡らせました。

坂井さんから見たMAOさんの評、とても嬉しいな。
好きな人が好きな人を好意的に書くって想像の何倍も嬉しいですね。

こちらは全てを分かっても、知っている訳でもないけれど。
MAOさんという人は、こうなのかもしれないな〜にちょっぴり後ろ盾がついてしまったような。嬉しいような、どうしたらいいのか分からないような。

こちらはどんな人間かって相手に見せないじゃないですか。
個というか群みたいな感じでファンな訳ですし。
会場に足を運んだり、サイン会でお話しすることもあると顔を覚えてくれてる、ありがた〜な方はちょっとだけいるけど。別段内面を見せることはなくて。
そうなるとなんだかイーブンじゃないなと思う。
見てよ!この撮れ高良し男!ってチェキを上げることもあるのだけれど、自分の顔だけ隠すのもイーブンじゃないよな…でもこのネット情報世界…となる時もある。
こちらだけ一方的に知り、それで一喜しているのだから。不思議な気持ち。

だからこうやって書くことを始めたのかというと、そういうわけでもなくて。
恥ずかしさはある。地下で一人壁打ちしてるのを太陽の元に晒しているので。
でもねえ同じように応援してる知ってる方が「書かずにいられなかった」と仰っていて。わ、わかる〜!!となった。膝を打ちすぎて、膝打撲しとる。

演者から音楽から裏方、みんながみんな大天才だった、ひらがなまっする。
全員のことを好きになっちゃう、ひらがなまっする。
上映会とかして喋り出したら止まらんな…みたいな気持ちだし、各、打ちのめされたファン達!好きな男たちの話を書いてくれよな!と思う。

あと誰かがこの淵を覗いて、うっかり抜け出せなくなりますようにとかも、ちょっとだけ思ってる。人の熱量を見たり呑み込みたい気持ちなのだろう。


ほんの少し見たのかもしれない、でも本当なんて誰にも分からないけれど
ここ好きだな〜と思ったところを書こう。

「今コロナとか円安で大変だけど俺たちも負けてらんねえなって」
この台詞。クソMC部分は全て台本なしであったそうなので。

あとは「やっぱ興味ねえや」って言った後、必殺技男子を旋風脚等でぶっ倒すも投太郎に倒され(ちなみにこの倒されて起き上がって来た時の表情の色気、ぎゃっ!!てなるのでみんな注目な)また倒され、投太郎に縋るように立つも倒され、客席側を一旦見た時の(鼓舞するように拍手が起きていた)くしゃっとした顔。

このシーンはリアルで世界一になろうとしている男へ縋って立ち上がり
リアルで現チャンプからの激励を受けるのがすごく良い。
樋口くんがチャンピオンになるまでの道のりも竹下くんが世界へ挑んだことも全部含めての「夢や希望を見せ」るシーンみたいだ!と思ったし
「自分のためにも、立て、立って戦え」なんだよなあと。

あとはやっぱり「こんな時が来なければ良かった」あとは最終日だけ違ったスローモーションでの「今までありがとう」とかもだし、不意さんこと遠藤くんを確実に仕留めるべく動いていたところとか。
飛光こと上野くんも私は好きなので、なんとなく二人が伸びやかにいるシーンも好きだし、そもそも飛光の完成がすご過ぎたよねとか、キリがなあい、ねえ。

我々は、勝手に夢や希望や頑張りを見ましょうね。

この連ツイが割と応援する心情みたいになってるなと思っている。
2020年から。存在を大事にしたい。朝早く起きる。

タイトルにしたのはこの曲です。

「てんてん転じていく、てんてんピリオドじゃない、てんてん線にしてく」
観戦のきっかけは友人が楽しそうにしているから私も行く!からなのに
なんだかずっと楽しいのだよな。今回はピリオドを見たけれど、転じて、線になって行ったらいいし、そうありたいねえ。

あとね。私は愛情、好きみたいな気持ちが重たいんですよね。
いいだけ大人なので、軽やかに生きていこうと思ったらコントロールはできてしまうし、重さを見せる人も、自分のことを好きでいてくれる人達だけにしている。
ただ書くことってそれを全部吐き出すので軽やかな文章にならなくて。
多分…重たい方がインパクトがあるのだけど。
土付きの大根をそのままお口に突っ込むようなものなので。
お腹壊しちゃうからね。
きちんと洗って調理をして、サラダとか鶏肉と煮物とかにしたいんですね。
これもきちんとお料理になっているでしょうか。

愛おしい最終日、見てね。



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