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学振PDの申請書を出しました…

学振PDとは、博士課程の学生にはおなじみの、博士課程取得後の日本学術振興会特別研究員のことですが、ようやく申請書を出しました。
書いてみて大変だったことは、

1. 学振PDは博士課程で所属する大学とは違う受入機関、受入研究者を選ばなきゃいけないので、研究内容と合わせて受入研究者選びに迷う。
2. 博士研究の追い込み時期に、なかなか次にやる研究のことを考えられない。
3. 評価書の下書きを2人分書くのがしんどい。

ですかねー。

受入研究者は結構悩みました。
研究内容がなかなか練れなかったのもあって、お願いしたのは5月頭くらいで、研究内容の打ち合わせをしたのは中旬くらいでした。
元からよく知っている先生なので、甘えてしまったところもありますが、なんとか間に合いました。

博士研究の単なる延長ではあまりよくないらしいので、大まかなテーマが決まっても、ちょっと先行研究を読んで、これはやられているか、とか考え直したりして、大変でしたねー。

あと、評価書は、申請者側で下書きやメモ書きをすることはよくあると思うのですが、DCと違ってPDは2人に書いてもらうので、それも大変でした。
受入研究者とそれ以外の研究者に書いてもらうのですが、あまりかぶらないように、と思って書き出すと結構しんどかったです。

ネットに申請書を公開してくれている人も、なかなか評価書や受入研究者を選んだ理由なんかのページは公開してなかったりするので、先例もわからず、四苦八苦しました。

6月3日は受入研究機関から日本学術振興会へ申請する締切で、それより手前に受入研究機関の締切が設定されるのですが、大学によってかなり違うので要注意です。
東大はたぶん件数が多いせいだと思いますが、5月中旬でした。
京大とか今回僕が出した大学とかは5月末でした。
インターネットで公開している大学が少ないのは、受入研究者選びがずるずる遅くなる中で困り物でした。
まだ悩んでいる段階で先方に連絡するのは気が引けてしまうので。

秋を過ぎると結果が出ると思うので、その頃、反省会的に申請書を見直したいと思っています。

(申請書書きながらネットで書き方等調べていたら、自分の過去の記事が出てきてうわーと思いました。過去の自分に早めに取り組めとか言われて…。)

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