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プラセンタも実は漢方だった!?

日差しが少しずつ強くなってきましたね。夏前から紫外線対策は必須です!
紫外線を浴びると、皮膚に活性酸素が発生し、炎症を起こしやすくなります。身体はそれに反応し、皮膚を守るためにメラニン色素がつくられます。実は通常の場合、皮膚の新陳代謝によってはがれ落ちてくれるため、シミにはなりません。ただ、過剰につくられてしまったり、皮膚の新陳代謝機能が低下してしまったりすると、メラニン色素が表皮等に沈着=シミとなってしまうのです。

■美肌を目指すなら知っておきたいプラセンタのこと
プラセンタとは、哺乳動物の「胎盤」のことです。「胎盤」は胎児の生命を維持し、成長を促す大切な働きを担っています。
前述したシミ予防をはじめ、血行促進、肌のハリや弾力の維持などの効果が期待されています。保湿作用がある【遊離アミノ酸】が含まれているので、肌自体のコンディションを高めてくれます!結果的に紫外線自体の吸収を抑制してくれるので、メラニン色素もつくられなくなります。また、女性の更年期障害におけるホルモンバランスの乱れで肌荒れが起きてしまった場合、プラセンタエキスを摂取することがオススメです。
ただ、通常の腕への注射や経口でプラセンタを摂取した場合、一番最後に皮膚へと配分されるため、皮膚への配分が少なくなってしまいます。そのため、顔に必要な栄養分は「直接顔面の皮膚へ注入する」ことも最も効果的です。

■昔から使われていた「プラセンタ」
実は、プラセンタは生薬「紫河車(しかしゃ)」として、古くから使われてきていることをご存知でしょうか?日本では江戸時代に滋養強壮の薬として、加賀の三大秘薬の一つとされています。また、漢方の起源である中国では、秦の始皇帝が不老長寿の妙薬としていたといいます。

■プラセンタの働きとして確認されているもの
免疫賦活作用:抵抗力を高める
活性酸素除去作用:活性酸素を除去して老化予防
抗アレルギー作用:アレルギーを抑制
乳汁分泌促進作用:乳汁分泌を促進。
強肝・解毒作用:肝臓の働きを強くする
疲労回復作用:疲労回復を促進
美肌促進作用:ニキビ・シミ・しわを抑えて、美白効果を促す

プラセンタは古代から、肌の美しさを保つ妙薬としても使われているほか、定期的に治療を行うことで、更年期障害などの症状を改善するへも期待されています。
メディカルクリニック銀座では、更年期障害のご相談、漢方・プラセンタも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

メディカルクリニック銀座

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